グレインフリードッグフードは、穀物を使用せずに作られたドッグフードで、穀物アレルギーを持つワンちゃんにとって重要な選択肢です。近年、小麦やトウモロコシなどの穀物が原因でアレルギー症状を起こすワンちゃんが増えており、飼い主の関心も高まっています。しかし、グレインフリーのドッグフードは種類が多く、どれを選べば良いか迷ってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。
グレインフリードッグフードを選ぶ際は、原材料の質や栄養バランス、愛犬の年齢や体質に合わせた配慮が必要です。また、穀物の代わりに使用されている炭水化物源や、タンパク質の種類についても理解しておくことが大切です。この記事では、選び方のポイントから厳選した7商品の詳細比較まで、グレインフリーフード選びに必要な情報をまとめました。
この記事でわかること
・グレインフリードッグフードの選び方のポイント
・穀物アレルギー対策に効果的な商品7選
・各商品の特徴とメリット・デメリット
・愛犬に合った商品を見つけるためのよくある質問
グレインフリードッグフードの選び方ガイド

タンパク質源の種類を確認する
グレインフリーフードの主原料となるタンパク質源は、チキン・サーモン・ラム・鹿肉など様々です。既にアレルギーが疑われる場合は、現在食べているフードと異なるタンパク質源を選ぶことが基本です。例えば、チキンベースのフードでアレルギー症状が出ている場合は、サーモンやラムに切り替えてみましょう。
炭水化物源を確認する
穀物を使わない代わりに、さつまいも・エンドウ豆・タピオカ・じゃがいもなどが炭水化物源として使われています。これらは穀物に比べてGI値が低く、血糖値の急激な上昇を抑える効果が期待できます。ただし、エンドウ豆やレンズ豆にアレルギーを持つ犬もいるため、フード変更後は愛犬の様子をしっかり観察しましょう。
添加物の有無をチェック
着色料・香料・BHA・BHTなどの人工添加物が使用されていないフードを選びましょう。グレインフリーを選ぶ目的がアレルギー対策であれば、添加物の少なさも同時に重視すべきポイントです。「着色料・香料不使用」と明記されている商品が安心です。
グレインフリードッグフードおすすめ7選 比較一覧表

| 商品名 | 主原料 | タンパク質 | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| モグワン | チキン&サーモン | 27%以上 | 全犬種・全年齢 | 動物性タンパク56% |
| カナガン チキン | 放し飼いチキン | 29%以上 | 全犬種・全年齢 | 45ヵ国展開 |
| アランズナチュラル | ラム肉 | 19.25%以上 | 全犬種・全年齢 | 原材料9種類のシンプル設計 |
| ネルソンズ | チキン50%以上 | 28%以上 | 中〜大型犬 | 大きめ三角粒 |
| カナガンデンタル | 七面鳥生肉 | 27%以上 | 全犬種・全年齢 | デンタルケア成分配合 |
| エッセンシャル | 魚類77%配合 | 27%以上 | 全犬種・1歳以上 | 肉類不使用・魚100% |
| ペロリコ アレカット | ターキー&HDP | 28.50%以上 | 全犬種・全年齢 | 加水分解タンパク使用 |
グレインフリードッグフードおすすめ7選

1. モグワンドッグフード
チキンとサーモンの動物性タンパク源を56%配合した、食いつきと栄養バランスに優れたプレミアムフードです。ヒューマングレードの食材を使用し、着色料・香料不使用。グレインフリー設計で穀物アレルギーの心配がある犬にも安心です。レティシアンドッグフード売上No.1の実績があります。
2. カナガンドッグフード チキン
放し飼いチキンを主原料にした、世界45ヵ国で展開されるグレインフリーフードです。FEDIAF基準をクリアした工場で生産され、着色料・香料不使用、遺伝子組み換え原材料不使用。累計販売数700万個突破の実績が品質の証です。
3. アランズナチュラルドッグフード
原材料をわずか9種類に絞った、究極のシンプル設計。ラム肉を主原料に、余計な成分を極力排除しています。アレルギーの原因特定がしやすいのが大きなメリットで、除去食としても活用できます。グレインフリーで着色料・香料不使用です。
4. ネルソンズドッグフード
チキン50%以上配合の高タンパクフードで、イギリスのトップブリーダーが開発。大きめ三角粒(約1cm)で中〜大型犬が食べやすい設計です。グレインフリー、着色料・香料不使用、遺伝子組み換え原材料不使用で、FEDIAF基準クリア工場で生産されています。
5. カナガンデンタルドッグフード
グレインフリーに加え、天然の海藻成分「アスコフィラムノドサム」によるデンタルケア効果も期待できるフードです。七面鳥生肉を主原料に、着色料・香料不使用。穀物アレルギー対策とデンタルケアを両立したい飼い主さんにおすすめです。
6. エッセンシャルドッグフード
魚類を77%配合した、肉類を一切使用しない魚100%のグレインフリーフードです。チキンアレルギーの犬に最適で、サーモン・トラウト・ニシン・白身魚の4種類の魚をブレンド。オメガ3脂肪酸が豊富で、皮膚・被毛のコンディション維持にも役立ちます。
7. ペロリコドッグフード アレカット
加水分解タンパクを使用した、食物アレルギーに徹底配慮したグレインフリーフードです。タンパク質を小さな分子に分解することで、アレルギー反応が起きにくい設計になっています。複数のアレルギーがある犬や、原因タンパクの特定が難しい犬にもおすすめです。
迷ったらコレ!

初めてグレインフリーフードを試す方には、モグワンドッグフードがおすすめです。チキンとサーモンのバランスが良く食いつきに定評があり、全犬種・全年齢対応で使いやすい設計です。チキンアレルギーが疑われる場合は、アランズナチュラル(ラム)またはエッセンシャル(魚100%)を選びましょう。
FAQ
Q. グレインフリーは全ての犬に必要ですか?
穀物アレルギーがない犬であれば、必ずしもグレインフリーである必要はありません。ただし、穀物アレルギーの犬には大きなメリットがあります。
Q. グレインフリーに切り替えたら下痢をしました。どうすればいいですか?
急な切り替えが原因の可能性があります。1〜2週間かけて徐々に混ぜていく方法で切り替えてください。それでも続く場合は獣医師に相談しましょう。
Q. グレインフリーフードは価格が高いのはなぜですか?
穀物の代わりに、さつまいもやエンドウ豆などコストの高い原材料を使用しているためです。また、良質な動物性タンパク質の配合率が高いことも価格に反映されています。
まとめ
この記事のポイント
グレインフリードッグフードは穀物アレルギーの犬に最適な選択肢です。選ぶ際はタンパク質源の種類、炭水化物源の確認、添加物の有無の3点をチェックしましょう。初めて試す方はモグワン、チキンアレルギーが疑われる方はアランズナチュラルやエッセンシャル、複数アレルギーの方はペロリコ アレカットがおすすめです。切り替えは1〜2週間かけて段階的に行い、愛犬の体調変化を注意深く観察してください。
参考文献・出典
・FEDIAF「Nutritional Guidelines for Complete and Complementary Pet Food」
・環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」
