トイプードルとマルチーズのミックス犬として人気急上昇中のマルプー。愛らしい見た目とフレンドリーな性格で多くの家庭に愛されていますが、「涙やけがひどい」「すぐ太ってしまう」といったフード選びの悩みを抱える飼い主さんが後を絶ちません。マルプーの健康維持には、涙やけ・アレルギー・体重管理の3点を同時にカバーできるドッグフード選びが不可欠です。
マルプーはトイプードルとマルチーズ両方の特性を受け継ぐため、涙やけしやすい体質や食物アレルギーが出やすい傾向があります。さらに体重2〜5kgの小型犬は基礎代謝が高い一方で過食による肥満リスクも高く、適切なカロリー管理が欠かせません。筆者自身も3年以上マルプーを飼育しており、フード選びが皮膚・目・体型すべてに直結すると実感しています。
この記事では、マルプーの涙やけ対策・体重管理・アレルギー配慮という3つの観点から、おすすめドッグフード6選を厳選して紹介します。市販品・通販品を幅広くカバーし、選び方のポイントや切り替え方まで詳しく解説します。
この記事でわかること
・マルプーに適したドッグフードの選び方4つのポイント
・涙やけ・体重管理に配慮した成分の見極め方
・マルプーにおすすめのドッグフード5選と比較表
・フード選びでよくある疑問と解決法
・愛犬に合ったフードの見極め方
マルプー用ドッグフードの選び方ガイド

マルプーのドッグフード選びでは、①涙やけを悪化させやすい着色料・添加物を含まないか、②グレインフリーまたは低アレルゲン原材料か、③脂質が10〜12%程度に抑えられているか、の3点が最重要チェックポイントです。体重2〜5kgの小さな体に合った粒サイズ(7〜10mm前後)かどうかも確認しましょう。子犬期(1歳未満)はDHA・カルシウムが豊富なフード、シニア期(7歳以上)は関節ケア成分入りのフードと、ライフステージごとに切り替えることで健康寿命を延ばせます。
ポイント1:小型犬専用フォーミュラを選ぶ
マルプーのような小型犬は、大型犬と比べて代謝が約25%高く、体重1kgあたりに必要なカロリーも多くなります。そのため、高たんぱく・高脂質で栄養密度の高いフードが適しています。また、小さな口に合わせた粒サイズ(直径8〜10mm程度)を選ぶことで、食べやすさも向上します。大型犬用のフードを少量与えるのではなく、小型犬の代謝に合わせて設計されたフードを選ぶことが大切です。
ポイント2:涙やけ対策に配慮した原材料をチェック
マルプーは親犬種の特性上、涙やけを起こしやすい傾向があります。涙やけの主な原因のひとつは、添加物や低品質なたんぱく質による老廃物の蓄積です。そのため、着色料・香料不使用で、消化しやすい良質なたんぱく質(鶏肉、サーモン、ラム肉など)を主原料とするフードを選びましょう。グレインフリー(穀物不使用)のフードも選択肢のひとつです。
ポイント3:アレルギーリスクの低い原材料を重視
トイプードルは食物アレルギーを起こしやすい犬種として知られており、マルプーもその傾向を受け継ぐ可能性があります。小麦、とうもろこし、大豆などの穀物や、牛肉、乳製品などのアレルゲンになりやすい食材は避けることをおすすめします。代わりに、サツマイモや玄米などの消化しやすい炭水化物源を選びましょう。原材料表示は必ず確認し、アレルギーの原因となりやすい食材が上位に記載されていないかチェックしてください。
ポイント4:体重管理に適したカロリー設定
マルプーの理想的な成犬時体重は3〜4kg程度ですが、食欲旺盛な子が多く、肥満になりやすい傾向があります。1日の必要カロリーは体重3kgで約200kcal、4kgで約250kcal程度が目安です。高たんぱく・中脂質(12〜16%程度)で満腹感を得やすく、かつカロリーコントロールしやすいフードを選ぶことが大切です。おやつの量も含めた1日の総カロリーで管理する視点を持ちましょう。
マルプーにおすすめのドッグフード比較一覧

| 商品名 | 主原料 | たんぱく質 | 脂質 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| モグワン | チキン・サーモン | 27%以上 | 10%以上 | 動物性原材料56%・ヒューマングレード |
| カナガン チキン | 放し飼いチキン | 29%以上 | 15%以上 | グレインフリー・着色料香料不使用 |
| このこのごはん | 鶏肉(ささみ・レバー) | 21.3%以上 | 8.2%以上 | 小型犬特化・国産・低脂質 |
| アカナ スモールブリード | 放し飼い鶏肉 | 31% | 17% | 高たんぱく・グレインフリー |
| ニュートロ シュプレモ 小型犬 | チキン | 26% | 16% | 自然素材・バランス重視 |
マルプーにおすすめのドッグフード6選

1. モグワンドッグフード
ドッグフード売上No.1(レティシアン調べ)のモグワンは、ヒューマングレード相当の食材を使用し、動物性原材料56%・チキン&サーモン配合のグレインフリーフードです。累計販売600万個超の実績を誇り、マルプーの涙やけ対策に効果的な着色料・香料不使用処方が大きな特徴です。
獣医師106名へのアンケートで91%が「良い製品」と評価(2023年2月ペッツアイ調べ)、ユーザー822名の89%が「食いつきが良い」と回答(2021年8〜9月)。脂質10%以上と控えめな設計で、太りやすいマルプーの体重管理にも配慮。グレインフリー処方のため穀物アレルギーが気になるマルプーにも適しており、涙やけ・アレルギー・体重管理の3点を一つのフードでカバーできます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 内容量 | 1.8kg |
| 主原料 | チキン&サーモン56%(放し飼いチキン生肉21%ほか) |
| たんぱく質 | 27%以上 |
| 脂質 | 10%以上 |
| カロリー | 361.5kcal/100g |
| 原産国 | イギリス |
| 総合栄養食 | 対応 |
メリット
・動物性たんぱく源50%以上でマルプーの高代謝をサポート
・脂質10%以上と控えめで体重管理に配慮
・グレインフリーで穀物アレルギーのリスクを軽減
・着色料・香料不使用で涙やけが気になる子にも安心
・FEDIAF基準クリア工場で生産
デメリット
・市販フードと比べると価格がやや高め
・チキンアレルギーの犬には不向き
・1.8kgサイズのみで大容量パックがない
2. カナガンドッグフード チキン
世界45ヵ国で展開、累計販売700万個突破(2016年1月〜2025年9月)のカナガンは、英国産放し飼いチキンを主原料とするグレインフリーフードです。生産者は英国王室エリザベス女王からThe Queen’s Award(2017年)を受賞しており、品質への信頼性が高い点がマルプーの飼い主さんに支持されています。
たんぱく質29%以上と高栄養密度でありながら、着色料・香料・遺伝子組み換え原材料不使用のため、マルプーに多い涙やけやアレルギーへの配慮が徹底されています。FEDIAF基準認定工場で製造された小粒設計は、体重2〜5kgのマルプーの小さな口にもフィット。成犬期からシニア期まで長期間与えられるオールステージ対応の市販ドッグフードです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 内容量 | 2kg |
| 主原料 | 放し飼いチキン生肉26%、乾燥チキン25% |
| たんぱく質 | 29%以上 |
| 脂質 | 15%以上 |
| カロリー | 376kcal/100g |
| 原産国 | イギリス |
メリット
・グレインフリーで涙やけが気になるマルプーにも安心
・高たんぱくでマルプーの活発な代謝をサポート
・着色料・香料・遺伝子組み換え原材料不使用
・FEDIAF基準クリア工場で生産された高い品質管理
・世界45ヵ国で展開される実績と信頼
デメリット
・市販品と比較すると価格帯がやや高め
・脂質15%以上のため肥満気味の犬は給餌量に注意
・チキンアレルギーの犬には適さない
3. このこのごはん
小型犬専用に開発された国産ドッグフード「このこのごはん」は、国産鶏ささみ・レバーを主原料とした低脂質フードです。マルプーと同じ2〜5kg帯の小型犬に合わせた栄養設計で、涙やけ・毛並みの改善を実感したという口コミが多数寄せられています。国内工場での製造のため品質管理面でも安心できます。
脂質8.2%以上と今回紹介する6品の中でも最低水準の低脂質設計で、肥満気味のマルプーの体重管理に特に有効です。まぐろ・さつまいも等の自然素材を活用し、人工添加物は一切不使用。粒サイズは7〜8mm程度でマルプーの小さな口にフィットし、定期コースも1回から停止・休止できるため気軽にお試しいただけます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 内容量 | 1kg |
| 主原料 | 鶏肉(ささみ・レバー)、大麦、玄米 |
| たんぱく質 | 21.3%以上 |
| 脂質 | 8.2%以上 |
| カロリー | 343kcal/100g |
| 原産国 | 日本 |
メリット
・小型犬特化の設計で粒サイズも食べやすい
・脂質8.2%以上の低脂質で体重管理しやすい
・国産製造で品質管理が行き届いている
・定期コース1回で停止・休止可能なので試しやすい
・人工添加物不使用で涙やけが気になる子にも安心
デメリット
・たんぱく質がやや控えめで活発な成犬には物足りない場合も
・グレインフリーではないため穀物アレルギーの犬は注意
・1kgサイズで消費が早い家庭はコスト面が気になる
4. うまか(UMAKA)
水炊き料亭「博多華味鳥」が監修した国産ドッグフードです。脂質9.5%の低脂質設計はマルプーの体重管理をサポートし、かつお節の香りで食いつきも良好。ビフィズス菌・フラクトオリゴ糖配合で腸内環境を整え、消化不良が原因となる涙やけの改善アプローチとしても期待できます。
グルコサミン・コンドロイチン配合で活発なマルプーの関節・足腰ケアにも対応。穀物は消化に優しい玄米と大麦を使用した小麦グルテンフリー処方で、粒サイズは横10×縦6mmの楕円形。マルプーの小さな口でも食べやすく、国産フードを探している飼い主さんにおすすめの市販品です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 内容量 | 1.5kg |
| 主原料 | 鶏肉(華味鳥100%)・かつお節 |
| たんぱく質 | 21.4%以上 |
| 脂質 | 9.5%以上 |
| カロリー | 350kcal/100g |
| 原産国 | 日本 |
メリット
・脂質9.5%で体重管理がしやすい
・かつお節の香りで食いつき抜群
・ビフィズス菌+オリゴ糖で腸内環境サポート(涙やけ対策にも)
・グルコサミン・コンドロイチンで関節ケア
・国産原材料メインで安心感が高い
デメリット
・グレインフリーではないため穀物アレルギーの犬には不向き
・タンパク質21.4%はこのこのごはんと同水準でやや控えめ
・1.5kgで通常5,478円とコスパは高め
5. アランズナチュラルドッグフード
放し飼いニュージーランド産ラム肉を主原料に、わずか9種類の自然素材だけで作られたシンプル処方のフードです。低脂質設計でマルプーの体重コントロールに適しており、チキン系フードでアレルギー反応が出た犬向けの代替フードとして高評価を得ています。
穀物・着色料・香料・遺伝子組み換え原材料はすべて不使用。原材料リストが9種類と非常に短いため、アレルゲンの特定がしやすく、涙やけの原因食材を絞り込みたいマルプーの飼い主さんに特に適しています。チキン・魚系フードに飽きた犬の食いつき改善にも有効です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | ラム肉、玄米、オートミール |
| タンパク質 | 20% |
| 脂質 | 11% |
| カロリー | 342kcal/100g |
| 内容量 | 2kg |
メリット
・ラム肉主原料でチキン以外の選択肢
・低脂質11%でカロリー調整しやすい
・9種類の自然素材のみのシンプルレシピ
・着色料・香料不使用
デメリット
・ラムアレルギーの犬には不適
・嗜好性はチキン系より個体差あり
・店頭販売なしでオンライン購入のみ
6. ペロリコドッグフード ライト
ペロリコ ライトは体重管理に特化したマルプー向けの低カロリーフードです。100gあたり326kcalと一般的な総合栄養食(約350〜380kcal)より約10〜15%低カロリーに設計されており、給餌量を大幅に減らすことなく摂取カロリーを抑えられるため、食事量が減って愛犬がストレスを感じるリスクを軽減できます。
チキン・白身魚を主軸にしたグレインフリーレシピに、脂肪燃焼をサポートするL-カルニチンを配合。粒サイズは約1cmで小型犬から中型犬まで食べやすく、涙やけを悪化させやすい着色料・香料も不使用です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | チキン、白身魚、サツマイモ |
| タンパク質 | 21%以上 |
| 脂質 | 8%以上 |
| カロリー | 326kcal/100g |
| 内容量 | 1.8kg |
メリット
・低カロリー326kcal/100gで体重管理に向く
・L-カルニチン配合
・グレインフリーで着色料・香料不使用
・粒サイズ約1cmで小型犬〜中型犬向け
デメリット
・1袋1.8kgのため大型犬には不向き
・定期購入でないと割高
・店頭販売なしでオンライン購入のみ
迷ったらコレ!マルプーに最もおすすめのドッグフード

6品を比較検討した結果、マルプーのドッグフードとして最もおすすめするのは「モグワンドッグフード」です。涙やけ対策(着色料・香料不使用)、アレルギー対策(グレインフリー)、体重管理(低脂質設計)の3条件をバランスよく満たしており、かつ91%の獣医師が推奨・累計600万個販売という実績が信頼の根拠になります。
グレインフリー処方で着色料・香料不使用のため、マルプーの涙やけを悪化させやすい成分をカット。動物性原材料56%の高たんぱく設計でありながら脂質10%以上と控えめなため、太りやすいマルプーの健康的な体型維持も両立できます。AAFCO基準の総合栄養食として認定されており、これ1品で必要栄養素をフルカバーできる点も便利です。
初めてプレミアムフードに切り替える場合は、現在のフードに少しずつ混ぜて7〜10日かけて移行しましょう。最初の1〜3日は新フード10〜20%から始め、4〜6日目に50%、7日目以降に100%へと段階的に増やすのが基本ステップです。食いつきや便の状態(軟便・下痢がないか)を毎日確認しながら進めると、マルプーの胃腸への負担を最小限に抑えられます。
よくある質問

Q. マルプーの涙やけが治らない場合、フード以外に何を見直すべき?
A. フード以外では水質と器の材質をチェックしてください。水道水の塩素が涙やけの一因になることがあるため、浄水器を通した水やペット用の水を試してみましょう。また、プラスチック製の食器は雑菌が繁殖しやすいため、ステンレス製や陶器製に変更することをおすすめします。涙やけの部分をこまめに拭き取るケアも大切です。それでも改善しない場合は、鼻涙管の詰まりなど構造的な問題の可能性があるため、獣医師に相談してください。
Q. マルプーが太りやすいのですが、ダイエット用フードに変えるべき?
A. まずは現在のフードの給餌量を見直すことから始めましょう。マルプーの理想体重は3〜4kg程度で、肋骨が軽く触れる程度が適正です。ダイエット用フードは栄養密度が低いため、成長期や活発な成犬には不向きな場合があります。おやつの量を含めた1日の総カロリーを見直し、運動量を増やしても改善しない場合のみ、獣医師と相談してダイエット用フードを検討してください。
Q. フードを変えてからマルプーの便が緩くなりました。どう対処すれば?
A. フードの切り替えが急すぎた可能性があります。新しいフードは現在のフードに10%ずつ混ぜながら、7〜10日かけて徐々に切り替えてください。それでも改善しない場合は、新しいフードの脂質含有量が高すぎる、または特定の原材料が体に合わない可能性があります。一度元のフードに戻し、より消化しやすい原材料(鶏肉、サーモンなど)を主原料とするフードを試してみましょう。
Q. 子犬用から成犬用フードに切り替えるタイミングはいつ?
A. マルプーは小型犬のため、生後10〜12ヶ月頃に成犬用フードへの切り替えを検討してください。ただし、体重や発達状況には個体差があるため、体重が成犬時予想体重の80〜90%に達した時点が切り替えの目安です。切り替え時期が近づいたら、かかりつけの獣医師に相談して最適なタイミングを決めることをおすすめします。急激な変更は避け、1週間程度かけて段階的に切り替えましょう。
Q. グレインフリーフードは本当にマルプーに必要ですか?
A. 必ずしも必要ではありませんが、穀物アレルギーが疑われる場合や涙やけ対策として選択肢になります。マルプーは親犬種のトイプードルが食物アレルギーを起こしやすい傾向があるため、グレインフリーフードを選ぶことでリスクを軽減できます。ただし、グレインフリーフードは一般的に高価で、豆類を多用している場合は消化に負担がかかることもあります。現在穀物入りのフードで問題がない場合は、無理に変える必要はありません。
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まとめ
この記事のまとめ
・マルプーには高たんぱく・小粒サイズの小型犬専用フードが適している
・涙やけ対策にはグレインフリーで着色料・香料不使用のフードを選ぶ
・体重管理には中脂質(10〜16%)で栄養密度の高いフードが効果的
・総合的にバランスが良いモグワンが最もおすすめ
・フード切り替えは7〜10日かけて段階的に行うことが重要
マルプーの健康維持には、涙やけ対策・体重管理・アレルギー配慮など個体差を踏まえたドッグフード選びが不可欠です。今回ご紹介した6つのフードはいずれもマルプーの体質的特徴を考慮した製品ですが、食いつき・便の状態・涙やけの変化を2〜4週間単位で観察し、愛犬に最適な1品を見つけることが大切です。
フード選びと並行して、1日20〜30分の適度な運動・目まわりの毛のケア・定期的な健康診断も涙やけや体重管理に大きく影響します。症状が長引く場合や体重が適正範囲から外れている場合は、早めにかかりつけの獣医師に相談してください。このガイドがマルプーのドッグフード選びに役立てば幸いです。
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