パピヨンの食事選びで大切にしたいこと
パピヨンを飼い始めて、ドッグフード選びに悩んでいませんか?「たくさんの種類があって何を基準に選べばいいかわからない」「せっかくなら美しい飾り毛を維持できるフードを選びたい」という声は、パピヨンオーナーの間でとてもよく聞かれます。
この記事では、パピヨンの体の特徴や栄養ニーズをふまえながら、飾り毛の美しさをサポートする成分・小粒設計・食いつきの観点から、おすすめのドッグフード5選を厳選してご紹介します。あわせて1日の食事量の目安や、フード選びでよくある疑問もまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
パピヨンの体の特徴と栄養ニーズを知っておこう
小型犬だけど活動量は高め|エネルギー要求量に注意
パピヨンは体重が一般的に3〜5kgほどの小型犬ですが、フランス語で「蝶」を意味する名のとおり、非常に活発で好奇心旺盛な犬種です。同じ体格のシーズーやマルチーズと比べても運動量が多く、体重あたりのエネルギー要求量が高い傾向があります。
小型犬は体重1kgあたりのエネルギー代謝率が大型犬より高く、少ない給与量でも密度の高い栄養が必要です。カロリーが低すぎるフードや消化吸収率の低いフードでは、必要なエネルギーをまかなえず体重維持が難しくなることがあります。
補足・参考
NRC(米国国立研究会議)の犬の栄養要件では、体重4kgの成犬(去勢・避妊済み、低活動)の1日推定エネルギー要求量は約225kcal前後とされています。活動量の高いパピヨンの場合はこれより高くなることも。フードのパッケージ記載の給与量はあくまで目安であり、愛犬の体重・体型・活動量に合わせて調整することが重要です。
パピヨン最大の特徴「飾り毛」を維持するために必要な栄養素
パピヨンといえば、耳を縁取る美しいフリンジ状の飾り毛が最大のトレードマークです。この長く絹のような毛質を維持するためには、毛の主成分であるタンパク質(ケラチン)を十分に摂ることが基本になります。
具体的に意識したい栄養素は以下の通りです。
・良質な動物性タンパク質:チキン・ラム・サーモン・ターキーなどを主原料とするフードが理想的。植物性のみでは必須アミノ酸が不足しやすい
・オメガ3・オメガ6脂肪酸:皮膚のバリア機能をサポートし、毛にツヤと潤いを与える。サーモンオイル・フラックスシードなどが代表的な供給源
・ビオチン(ビタミンB7):ケラチン合成に関わるビタミン。卵・レバーなどを原料に含むフードで補いやすい
・亜鉛:皮膚と被毛の健康に欠かせないミネラル。不足すると毛がパサつく原因になることも
・ビタミンE・ビタミンA:皮膚細胞の正常な代謝をサポートする脂溶性ビタミン
編集部の一言
パピヨンの飾り毛が薄くなってきた、パサつく、抜け毛が増えたという相談をよく受けますが、原料の1番目がとうもろこしや小麦などの穀物であるフードでは、タンパク質や必須脂肪酸が不十分なこともあります。まず原材料表をチェックしてみましょう。
歯と顎が小さい|粒のサイズと硬さの重要性
パピヨンは小顎・小歯の構造を持ち、過密歯列になりやすい犬種として知られています。歯が密集していると歯垢・歯石がたまりやすく、歯周病リスクが上がります。このため、フードの粒のサイズと形状は見逃せない選定基準です。
一般的に小型犬向けフードの粒径は直径7〜10mm程度ですが、パピヨンには直径8mm以下、できれば5〜7mm程度の小粒が使いやすいとされています。また、硬すぎるフードは顎に負担がかかる一方、柔らかすぎると歯垢除去効果が下がります。「ほどよい硬さで噛みやすい」設計かどうかを確認しましょう。
消化器官が繊細|消化しやすい原料選びも大切
小型犬全般にいえることですが、パピヨンは消化器系が比較的デリケートな個体が多い傾向があります。急な食事変更で軟便になったり、特定のタンパク質源で胃腸が不安定になったりすることも珍しくありません。
消化しやすいフード選びのポイントとして、以下を参考にしてください。
・原材料上位に消化率の高い動物性タンパク質(チキン・ターキー・白身魚など)が来ているか
・プロバイオティクス(乳酸菌)や腸内環境をサポートする成分が配合されているか
・人工添加物・着色料・保存料が少ないか
・食物繊維源としてサツマイモ・カボチャ・ビートパルプなどが使われているか
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ドッグフードを選ぶときの5つの基準
基準①「AAFCO基準」または「FEDIAF基準」を満たしているか
まず前提として、総合栄養食の表示があり、AAFCO(米国飼料検査官協会)またはFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を満たすフードを選ぶことが基本です。これらの基準を満たすフードは、単体で犬の栄養要求を充足できる設計になっています。
「総合栄養食」の表示がないフードは補助食(おやつ扱い)になります。主食として使うなら必ず確認しましょう。
基準②原材料の1番目が動物性タンパク質であること
原材料は重量順に表記されるため、リストの先頭にチキン・サーモン・ラム・ターキーなどの具体的な動物性タンパク質が来ているフードを優先します。「ミートミール」「チキンミール」など、ミール系でも動物性タンパク質が上位なら問題ありません。
基準③オメガ3・6脂肪酸のバランス
オメガ3(DHA・EPA・ALA)とオメガ6(リノール酸など)は、被毛と皮膚のコンディションに直接関わります。特にサーモンオイルや亜麻仁油(フラックスシードオイル)が配合されているフードは、オメガ3供給源として優れています。
一般的に犬のフードはオメガ6過多になりやすいため、オメガ3が意識的に配合されているフードを選ぶと、皮膚と被毛のコンディションを整えやすくなります。
基準④粒のサイズがパピヨンの顎に合っているか
前述の通り、パピヨンには直径5〜8mm程度の小粒設計が使いやすいとされています。パッケージや公式サイトに粒径が記載されていることが多いので確認しましょう。小型犬専用フード・超小型犬向けフードとして設計されているものが候補になります。
基準⑤年齢・ライフステージに合った設計か
パピヨンのライフステージは大まかに以下に分けられます。フードの選び方も変わるので把握しておきましょう。
| ライフステージ | 目安の年齢 | フード選びのポイント |
|---|---|---|
| パピー期 | 〜12ヶ月頃 | 高カロリー・高タンパク、DHA配合のパピー用 |
| 成犬期 | 1〜7歳頃 | 維持のための総合栄養食、被毛ケア成分を重視 |
| シニア期 | 7歳以降 | 低カロリー、関節サポート成分(グルコサミン等)、消化しやすい設計 |
注意
「全年齢対応」と表記されているフードはパピーからシニアまで使えますが、成長期のパピーに使う場合はパピー専用フードよりカロリーや栄養密度が低いことがあります。パピー期は特にパピー用フードの使用を推奨します。迷ったときはかかりつけの獣医師に相談してください。
パピヨンにおすすめのドッグフード5選
【1位】ロイヤルカナン 小型犬用成犬
フランス発の世界的なペットフードブランド「ロイヤルカナン」の小型犬向け成犬用フード。獣医師・栄養士が開発に関わるブランドとして知られており、多くの愛犬家から信頼を集めています。
・粒のサイズ:小型犬向けの小粒設計(直径約8mm)
・主な原料:鶏肉(ミール含む)、とうもろこし、動物性油脂
・タンパク質含有量:26%以上
・特徴:被毛のツヤと皮膚の健康をサポートするオメガ3・6配合。消化されやすいタンパク質を使用し、胃腸の負担を軽減する設計
・こんなパピヨンに向いている:偏食なく食べてくれる子、胃腸が安定している成犬
編集部の一言
ロイヤルカナンはペットショップや動物病院でも扱われることが多く、入手しやすいのも魅力。パピヨン専用設計のフードも展開されており、犬種の特性に特化した成分設計を求める方には「パピヨン アダルト」もおすすめです。
【2位】ニュートロ ナチュラル チョイス 小型犬用
「自然の恵みを活かした食事」をコンセプトに掲げるニュートロの小型犬向け定番フード。素材の質を重視する飼い主に根強い人気があります。
・粒のサイズ:小型犬用の小粒(直径約8mm前後)
・主な原料:チキン(生)、チキンミール、玄米
・タンパク質含有量:約21%
・特徴:人工着色料・人工香料・人工保存料を使用しない設計。チキンが1番目の原材料で、動物性タンパク質がしっかり確保されている。オメガ3・6脂肪酸で被毛と皮膚の健康をサポート
・こんなパピヨンに向いている:添加物を気にする飼い主、胃腸がデリケートな子
【3位】オリジン スモールブリード
カナダ産の高タンパク・グレインフリーフードで知られるオリジン。「バイオロジカリー・アプロプリエイト」(生物学的に適切)という設計思想のもと、原材料の85%を動物性素材にするという高い比率が特徴です。
・粒のサイズ:スモールブリード用の小粒設計
・主な原料:鶏肉、七面鳥肉、ニシン、マグロなど複数の動物性タンパク質
・タンパク質含有量:38%以上
・特徴:グレインフリー設計で、複数の動物性タンパク質を組み合わせた高タンパクレシピ。亜麻仁・サーモン油由来のオメガ3で被毛の輝きをサポート。フリーズドライの生肉を配合し、食いつきの良さにも定評あり
・こんなパピヨンに向いている:より多くの動物性タンパク質を摂らせたい飼い主、活動量の高いパピヨン
注意
グレインフリーフードについては、米FDA(食品医薬品局)が2018〜2019年頃から拡張型心筋症(DCM)との関連について調査を進めていた経緯があります。現時点で因果関係は確定していませんが、長期的にグレインフリーを与える場合は定期的に獣医師にチェックしてもらうことをおすすめします。
【4位】アカナ スモールブリード アダルト
オリジンと同じカナダのチャンピオンペットフーズ社が手がける、やや価格帯を抑えたプレミアムフード。オリジンより動物性原料比率は低め(約60%)ですが、それでも一般的なフードより高い動物性タンパク質比率を誇ります。
・粒のサイズ:小型犬向けの小粒
・主な原料:鶏肉、鶏の内臓、ニシンなど
・タンパク質含有量:29%以上
・特徴:タウリン・カルニチン配合で心臓の健康をサポート。全粒穀物(オーツ麦等)も含んだバランス型の設計。乾燥野菜・フルーツ由来のフィトケミカルも含む
・こんなパピヨンに向いている:高タンパクを求めつつ価格も考慮したい飼い主
【5位】モグワン ドッグフード
日本でも人気が高まっている半生タイプ(セミモイスト)のドッグフード。水分含量が多く、香りが豊かで食いつきが良いのが大きな特徴です。
・粒のサイズ:小粒の角切りタイプで小型犬にも食べやすい
・主な原料:チキン生肉、サーモン生肉
・タンパク質含有量:約25%
・特徴:生肉比率が高く、香りと食感が際立つ半生タイプ。サーモン由来のオメガ3で皮膚と被毛の状態を整えやすい。人工添加物不使用設計
・こんなパピヨンに向いている:ドライフードの食いつきが悪い子、食事に飽きやすいパピヨン
編集部の一言
モグワンのような半生タイプは食いつきが良い反面、開封後の保存期間が短い点と、歯垢が付きやすい点に注意が必要です。デンタルケアをしっかり行いながら取り入れましょう。
5選の比較表|一目でわかるポイント整理
| フード名 | タンパク質 | 粒サイズ | グレインフリー | こんな子に向いている |
|---|---|---|---|---|
| ロイヤルカナン 小型犬成犬 | 26%以上 | 小粒 | ×(穀物あり) | 食いつきの良い成犬全般 |
| ニュートロ ナチュラルチョイス | 約21% | 小粒 | ×(玄米あり) | 胃腸デリケート・添加物が気になる子 |
| オリジン スモールブリード | 38%以上 | 小粒 | 〇 | 活動量が高い・高タンパク重視 |
| アカナ スモールブリード | 29%以上 | 小粒 | ×(全粒穀物あり) | 高タンパクと価格のバランスを取りたい |
| モグワン | 約25% | 小粒(半生) | 〇 | 食いつきが悪い子・食事に飽きやすい子 |
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パピヨンの1日の食事量の目安
体重・年齢別の給与量の考え方
パピヨンの食事量はフードのカロリー密度によって大きく変わります。以下の表はあくまで参考値であり、実際にはフードのパッケージ記載量を基準に、愛犬の体重変化を見ながら調整することが大切です。
| 体重 | 成犬の目安カロリー(RER×1.4) | 目安給与量(kcal/g 3.5の場合) |
|---|---|---|
| 2.5kg | 約160kcal/日 | 約46g/日 |
| 3.0kg | 約185kcal/日 | 約53g/日 |
| 4.0kg | 約230kcal/日 | 約66g/日 |
| 5.0kg | 約273kcal/日 | 約78g/日 |
※RER(安静時エネルギー要求量)は 70×体重(kg)^0.75 で算出。活動量や避妊・去勢の有無により係数が異なります。上記はあくまで参考値です。
1日2〜3回に分けて与えるのがおすすめ
パピヨンのような小型犬は胃が小さいため、1日の給与量を2〜3回に分けて与えるのが一般的です。特に子犬期は低血糖になりやすいため、こまめに与えることが重要です。成犬以降は朝・晩の2回が管理しやすく、多くのオーナーに採用されています。
体型チェックを定期的に行おう
食事量が適切かどうかを判断するために、「ボディコンディションスコア(BCS)」を活用しましょう。BCSは1〜9の段階で犬の体型を評価する指標で、理想は4〜5とされています。
・肋骨を触って確認できる(ただし見てわかるほど浮き出ていない)→ 理想的
・肋骨がまったく触れない → 太り気味。給与量を減らすか運動量を増やす
・肋骨が見ただけでわかる・腰がくびれすぎ → やせ気味。給与量を増やすか獣医師に相談
補足・参考
パピヨンは飾り毛が長いため、被毛の下の体型が把握しにくいことがあります。毎月体重計に乗せて記録する習慣をつけると、体重管理がしやすくなります。月1回程度のトリミングのタイミングで体重を測るのも手軽な方法です。
フードの切り替え方と注意点
急な切り替えは消化器トラブルの原因に
新しいフードに切り替えるときは、少なくとも7〜10日かけて段階的に移行することが基本です。急に変えると消化器が対応できず、軟便・下痢・嘔吐が起きやすくなります。
一般的な移行スケジュールの例:
| 日数 | 旧フードの割合 | 新フードの割合 |
|---|---|---|
| 1〜2日目 | 75% | 25% |
| 3〜4日目 | 50% | 50% |
| 5〜7日目 | 25% | 75% |
| 8日目以降 | 0% | 100% |
胃腸が敏感なパピヨンの場合は、10〜14日かけてゆっくり移行してもよいでしょう。途中で軟便が続く場合は移行スピードを落とすか、獣医師に相談してください。
食いつきが悪い場合の工夫
パピヨンは食べ物の好みがはっきりしている個体も多く、フードへの食いつきに悩むオーナーも少なくありません。食いつきが悪いと感じたときにできる工夫をいくつかご紹介します。
・ぬるめのお湯(40℃前後)でフードをふやかして香りを立てる
・少量の無添加ボーンブロスや犬用スープをトッピングする
・フードの保存状態を見直す(開封後は密閉容器に入れ、直射日光・高温多湿を避ける)
・ごはんの時間を決めて、10〜15分で食べなければ下げる(ダラダラ食いの防止)
・別のフードへの切り替えを検討する(偏食が強い場合)
編集部の一言
食いつきが悪い犬に毎回トッピングを重ねると、「トッピングがなければ食べない」という習慣が定着してしまうことがあります。まずはフード自体の保存状態や与え方を見直すのが先決です。偏食・食べない犬のフード選びについては、専門的にまとめた記事も参考にしてみてください。
パピヨンのシニア期のフード選び
7歳を過ぎたらシニア向けフードへの移行を検討
パピヨンは比較的長寿の犬種で、13〜15歳前後まで生きることも珍しくありません。7歳を過ぎるとシニア期に入り、基礎代謝が低下して太りやすくなる一方、筋肉量の維持には引き続き良質なタンパク質が必要です。
シニア犬向けフードで意識したいポイント:
・カロリーが成犬用より低めに設定されている(肥満防止)
・タンパク質は維持または高め(筋肉量の低下を防ぐ)
・グルコサミン・コンドロイチン配合(関節の動きをサポート)
・オメガ3(特にDHA・EPA)の充実(認知機能のサポート)
・消化しやすい原料設計(消化力の低下への対応)
歯や顎の衰えに合わせてフードの形状も見直す
シニア期のパピヨンは歯周病が進行していたり、歯の本数が減ったりすることで、ハードなドライフードを食べにくくなることがあります。このような場合は、ドライフードをお湯でふやかす、ウェットフードと混ぜる、またはウェットフードへの移行を検討するのも一つの選択肢です。
ウェットフードは水分含量が高いため、シニア犬に多い飲水量の低下にも対応しやすい利点があります。ただし歯垢がつきやすいため、デンタルケアを並行して行うことが重要です。
よくある質問(FAQ)
パピヨンには何グラムのフードを与えればいいですか?
体重・年齢・活動量・フードのカロリー密度によって異なります。目安として体重3〜4kgの成犬であれば1日50〜70g前後が多いですが、必ずフードのパッケージに記載された給与量を参考にしてください。毎月体重と体型をチェックし、太りすぎ・やせすぎがあれば量を調整しましょう。
パピヨンの飾り毛がパサつくのはフードが原因ですか?
フードの質が被毛のコンディションに影響することはよくあります。特にオメガ3脂肪酸が不足していたり、動物性タンパク質が少ないフードを与えている場合、被毛がパサつく・ツヤがなくなるといった変化が出ることがあります。ただし、皮膚疾患やホルモン異常などが原因のこともあるため、改善が見られない場合は獣医師に相談することをおすすめします。
グレインフリーのフードはパピヨンに向いていますか?
グレインフリーフードは動物性タンパク質比率が高く、消化しやすいという利点があります。ただし米FDA(食品医薬品局)が拡張型心筋症(DCM)との関連について調査した経緯があり、現時点では因果関係は確定していないものの、長期的に与える場合は定期的な健康診断をおすすめします。穀物アレルギーが疑われる場合は獣医師に相談のうえ選択しましょう。
パピヨンが急にフードを食べなくなりました。どうすればいいですか?
まずフードの保存状態(変質・酸化していないか)と給与量を確認しましょう。保存に問題がなければ、フードをぬるま湯でふやかしたり、少量の犬用スープをかけるなどして食欲を刺激してみてください。2日以上食べない、元気がない、体重が急に減っているといった場合は、病気が隠れている可能性があるため早めに獣医師に診てもらいましょう。
ウェットフードとドライフードはどちらが良いですか?
どちらにも長所・短所があります。ドライフードは保存が楽で歯垢が付きにくく、コスト面でも扱いやすい。ウェットフードは食いつきが良く水分補給になる反面、歯垢がつきやすくコストが高めです。多くのパピヨンオーナーはドライフードをメインにし、食いつきが悪いときや気分転換にウェットフードを混ぜるという方法を取り入れています。愛犬の状態や好みに合わせて組み合わせるのがおすすめです。
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まとめ|パピヨンに合ったフードで美しい飾り毛と健康をサポートしよう
この記事のまとめ
・パピヨンは活動量が高く、エネルギー要求量が高め。カロリー密度の高いフードを適量与えることが大切
・美しい飾り毛を維持するには、良質な動物性タンパク質・オメガ3脂肪酸・ビオチン・亜鉛が特に重要
・顎が小さく歯が密集しやすいため、直径5〜8mm程度の小粒フードを選ぶことがポイント
・フード選びの基準はAFCO/FEDIAF基準、動物性タンパク質が原料1位、脂肪酸バランス、粒サイズ、ライフステージの5つ
・おすすめフードはロイヤルカナン・ニュートロ・オリジン・アカナ・モグワンの5選を目的に応じて使い分けて
・新しいフードへの切り替えは7〜10日かけてゆっくり移行し、体型・体重を定期的にチェックしよう
・7歳を過ぎたらシニア向けフードへの移行を検討。関節サポート成分やオメガ3の充実したものを選ぶと◎
パピヨンの食事選びは、品種の特性をふまえた視点が大切です。飾り毛の美しさは見た目だけでなく、皮膚・被毛の健康状態のバロメーターでもあります。フードの品質・原料・粒サイズ・ライフステージを軸に、愛犬に合った一品を見つけてみてください。
なお、小型犬向けフード全般について詳しく知りたい方は、いぬまめ編集部がまとめた小型犬ドッグフードおすすめの記事もあわせてご覧ください。また、食いつきに悩んでいる場合は偏食・食べない犬向けドッグフードの記事が参考になります。
何か気になる症状がある場合や、フード変更後に体調変化が見られる場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。いぬまめ編集部は、愛犬との暮らしがより豊かになる情報を引き続きお届けしていきます。
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