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ボーダーコリーにおすすめのドッグフード5選|運動量に合った高栄養フード

2026 6/09
PR
犬の食事・フード
2026/05/032026/06/09
ボーダーコリーにおすすめのドッグフード5選|運動量に合った高栄養フード

ボーダーコリーは運動量が多く、高い知性をもつ犬種として知られています。「うちの子に合ったドッグフードが見つからない」「運動量が多いのに市販のフードで大丈夫?」と感じているオーナーさんは少なくありません。この記事では、ボーダーコリーの体づくりに必要な栄養素の考え方から、実際に選ぶときのチェックポイント、おすすめフード5選まで、いぬまめ編集部が詳しく解説します。

目次

ボーダーコリーの体格と運動量を知っておこう

ボーダーコリーの基本的な体格データ

ボーダーコリーは体重14〜20kg前後、体高46〜56cm程度の中型犬です。外見はやや細身に見えるため「軽そう」と感じることもありますが、筋肉質な体格で骨格もしっかりしています。成犬になると体重が安定しやすい一方で、運動不足や栄養バランスの乱れが肥満や毛質の低下につながりやすいという特徴があります。

パピー期(生後6〜12か月)は骨格の発達が著しいため、成長期に合わせたカルシウム・リンのバランスが特に重要です。成犬に移行するのはおおむね12〜18か月ごろ。シニアへの移行は一般的に7〜8歳ごろを目安にするオーナーさんが多いですが、個体差があるため体重・筋肉量・被毛の状態を観察しながら切り替えタイミングを検討しましょう。

ボーダーコリーは「激しい運動が当たり前」の犬種

ボーダーコリーはもともとイギリス・スコットランドで羊の群れを管理するために作出された牧羊犬です。一日に数十kmを走ることもある働き犬としての歴史をもつため、運動欲求はペット犬の中でもトップクラスといわれています。一般的なペット環境では毎日1〜2時間以上の運動が推奨されており、アジリティやフリスビーなどのドッグスポーツを楽しむ子も多い犬種です。

この旺盛な運動量を支えるためには、十分なカロリーとタンパク質の摂取が欠かせません。運動量に見合わないフードを続けると、筋肉の維持が難しくなったり、疲れやすくなったりすることがあります。逆に運動量が少ない場合は同じフードでも肥満につながりやすいため、給与量の調整は日常的に行う必要があります。

補足・参考

一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)のボーダーコリー犬種標準によると、この犬種はエネルギッシュで集中力が高く、知的好奇心を満たす活動が必要とされています。運動だけでなく、フードを使ったトレーニングや知育おもちゃもボーダーコリーの満足度を高める手段のひとつです。

ボーダーコリーに必要な5つの主要栄養素

①高タンパク質:筋肉の維持と修復をサポート

ボーダーコリーの筋肉量を維持するうえで、タンパク質は最も重要な栄養素のひとつです。AAFCOの成犬向け最低基準は乾物換算で18%ですが、運動量の多いボーダーコリーには25〜30%以上のタンパク質が含まれるフードが適しているとされることが多いです。

タンパク質の品質も重要です。成分表示でチキン・ラム・サーモン・ターキーなどの動物性原料が1番目・2番目に記載されているフードを選びましょう。「ミート&ボーンミール(肉骨粉)」や「ポウルトリーミール」は品質が安定しにくい副産物のため、できれば具体的な肉の種類が明記されたミール原料を選ぶのがおすすめです。

②適度な脂質:エネルギー源と被毛の光沢をサポート

脂質はタンパク質の約2倍のカロリーを持つ重要なエネルギー源です。ボーダーコリーのような活動量の高い犬種では、乾物換算で12〜18%程度の脂質含有率が目安になります。オメガ3脂肪酸(特にEPA・DHA)を豊富に含むサーモンオイルや亜麻仁油が配合されているフードは、被毛のツヤを保つサポートが期待できます。

ボーダーコリーの厚みのある二層の被毛(ダブルコート)は、日常のブラッシングだけでなく食事からの内側のケアも大切です。脂質が少なすぎると被毛がパサつきやすくなることがあるため、脂質量もチェックするようにしましょう。

③炭水化物:エネルギー持続性に関わる選択

炭水化物はすぐに使えるエネルギー源として機能します。ドッグフードの炭水化物源には、白米・玄米・さつまいも・えんどう豆・タピオカなどが使われることが多く、素材によって消化速度や血糖値への影響が異なります。玄米やさつまいもなど食物繊維を含む炭水化物源は消化がゆっくりで、活動中のエネルギーが持続しやすいというメリットがあります。

グレイン(穀物)アレルギーが疑われる場合は獣医師に相談のうえ、グレインフリーフードを検討する選択肢もあります。ただし、グレインフリーフードは必ずしもすべての犬に適しているわけではなく、特定の心疾患(DCM)との関連を指摘する報告もあるため、慎重に選ぶことが大切です。

④関節サポート成分:グルコサミン・コンドロイチン

ボーダーコリーはアジリティなど激しいドッグスポーツに取り組む子が多く、関節への負担が気になる犬種のひとつです。成犬〜シニア期にはグルコサミン・コンドロイチンが配合されたフードが関節の健康維持をサポートすると期待されています。目安としてはグルコサミン400mg/kg以上、コンドロイチン300mg/kg以上の含有量が参考になります。

関節に不安がある場合は、フードの選択だけでなく運動量の管理や体重コントロールも重要な要素です。気になる症状(歩き方の変化、階段の上り下りを嫌がる等)がある場合は、まず動物病院に相談しましょう。

⑤ビタミン・ミネラル:総合的な健康維持をサポート

ビタミンE・ビタミンCは抗酸化作用が期待できる成分として知られており、運動後の酸化ストレスが気になる活動量の多い犬種にも注目されています。亜鉛やビオチンは被毛・皮膚の健康維持をサポートする役割が期待できます。総合栄養食の表示があるフードはAAFCOまたはFEDIAFの基準を満たしているため、基本的な栄養バランスは担保されています。

編集部の一言

成分表示は「乾物換算」で比べることが基本です。水分含有量が異なるフード(ドライとウェット等)を比べる際に特に重要になります。いぬまめ編集部では、「総合栄養食」の表示があるフードを主食の基本にし、栄養バランスを補う形でトッピングやサプリメントを検討する方法をおすすめしています。

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ボーダーコリーのフード選びで押さえたい4つのチェックポイント

チェック①:動物性タンパク質が主原料か

成分表示は配合量の多い順に記載されているため、最初の2〜3項目に注目しましょう。「チキン」「サーモン」「ラム」「ターキー」など具体的な動物性原料が上位に来ているフードは、タンパク質の品質が確保されやすいです。「穀物」「植物性タンパク」が上位を占めるフードは、動物性タンパク質の比率が低い可能性があります。

また「チキンミール」のように、水分が除かれて濃縮された原料(ミール)は、生肉よりも少量でタンパク質量が多くなるため一概に劣るとはいえません。「チキン、チキンミール、…」のように生肉とミールを組み合わせているフードは、乾燥後も動物性タンパク質の比率が高くなりやすいとされています。

チェック②:年齢・体重・活動量に合ったライフステージ対応か

ドッグフードには「パピー用」「成犬用(アダルト)」「シニア用」「全年齢対応」などライフステージ表示があります。ボーダーコリーのパピーは12〜18か月ごろまで成長期に分類されることが多く、この時期はカルシウムとリンのバランスが適切なパピー用フードや全年齢対応フードを選ぶのが基本です。

成犬以降は体重と運動量のバランスを見ながら給与量を調整します。ドッグスポーツに本格的に取り組んでいる場合は、「アクティブ」や「ハイエネルギー」仕様のフードが選択肢に入ることもあります。

チェック③:不要な添加物・人工保存料が少ないか

BHA・BHT・エトキシキンなど一部の人工酸化防止剤は、一定量以上の長期使用に関して懸念が議論されることがあります。代わりにビタミンE(トコフェロール)・ビタミンC・ローズマリーエキスなどの天然酸化防止剤を使用しているフードを選ぶと安心感が高まります。また、人工着色料や過剰な香味料は犬の健康上の必要性がほとんどなく、できれば無添加または最小限の添加物で構成されたフードを選びましょう。

チェック④:コストパフォーマンスと継続しやすさ

ボーダーコリーは体重が14〜20kg前後のため、1日の給与量は成犬で200〜350g前後になることが多いです。月換算すると6〜10kgのフードが必要になる計算で、1ヵ月あたりのフード代の目安は4,000〜12,000円程度というオーナーさんが多いです。定期購入割引やまとめ買いの有無も、長く続けるうえで確認したいポイントです。

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いぬまめ編集部は獣医師監修の文献・公式データに基づき、本当に役立つ情報だけを厳選してお届けします。

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ボーダーコリーにおすすめのドッグフード5選

いぬまめ編集部が「タンパク質量」「原材料の質」「関節ケア成分」「コスパ」「継続しやすさ」の観点から厳選した5フードをご紹介します。各フードの特徴と向いているタイプを参考に選んでみてください。

① ニュートロ ワイルドレシピ 成犬用 ラム & 玄米

項目 内容
主原料 ラム、チキンミール、玄米、オートミール、玄米粉
タンパク質(乾物換算目安) 約26%
脂質(乾物換算目安) 約14%
対応ライフステージ 成犬
参考価格(目安) 2kg:約2,500円 / 6.4kg:約5,500円

ニュートロ ワイルドレシピはNatural Choice同様ニュートロブランドが展開する、原材料の質にこだわったシリーズです。1番目の原料にラムを使用し、穀物には消化しやすい玄米・オートミールを採用。人工着色料・人工香料・人工保存料を不使用にしているため、添加物を気にするオーナーさんに支持されています。中型犬向けのコスパも比較的良く、継続しやすいフードです。

ラムが初めての主原料になるため、今まで食べていたフードからゆっくり切り替えながら消化の様子を確認しましょう。体重管理がしやすいよう給与量表も見やすく設計されています。

・こんな子におすすめ:鶏肉に慣れてきた子・食物アレルギーの選択肢を広げたい子

・注意点:穀物を含むため、グレインフリーを希望する場合は別シリーズを検討

② オリジン オリジナル(ORIJEN Original)

項目 内容
主原料 生チキン・生七面鳥・生大西洋ニシン他、複数の動物性原料
タンパク質(乾物換算目安) 約40%
脂質(乾物換算目安) 約20%
対応ライフステージ 全年齢
参考価格(目安) 2kg:約4,000円 / 6kg:約9,500円

カナダ発のプレミアムフード「オリジン」は、動物性原料が全成分の85%以上を占めるというコンセプトで知られる高タンパクフードです。生肉・生魚を複数種配合し、グレインフリー設計。フリーランで育てられた鶏や農場直送の卵など、原材料の産地と調達方法を明示している点が多くのオーナーから信頼されています。

タンパク質・脂質ともに高いため、運動量が特に多いアジリティ競技に取り組むボーダーコリーや体重が標準以下の子に向いています。逆に運動量が少なめの室内飼育の場合は肥満につながりやすいので、給与量を標準量より少なめに調整することが大切です。

・こんな子におすすめ:競技犬・高タンパクを積極的に摂取させたいオーナー向け

・注意点:価格帯が高め。運動量と照らし合わせた給与量管理が必須

注意

グレインフリーフードと犬の拡張型心筋症(DCM)との関連について、米FDA(食品医薬品局)が2018〜2019年ごろに調査を開始したことが知られています。現時点で因果関係は確定していませんが、グレインフリーフードを長期間使用する場合は定期的に獣医師へ相談することをおすすめします。

③ ロイヤルカナン ミディアム アダルト

項目 内容
主原料 トウモロコシ、動物性プロテイン(豚・鶏由来)、小麦、大麦 等
タンパク質(乾物換算目安) 約28%
脂質(乾物換算目安) 約15%
対応ライフステージ 成犬(1〜7歳・体重11〜25kg)
参考価格(目安) 4kg:約4,000円 / 10kg:約8,000円

世界的なシェアをもつロイヤルカナンのミディアム アダルトは、中型犬の体格・消化特性にあわせて設計された定番フードです。ボーダーコリーの体重域(11〜25kg)にしっかり対応しており、キブルの粒形も中型犬が噛みやすい形状に設計されています。関節をサポートするグルコサミンとコンドロイチンも配合されている点が特徴です。

原材料のトップが植物性素材であることを気にするオーナーもいますが、動物性タンパク質量自体はAAFCO基準を上回っており、栄養バランスは安定しています。ペットショップや動物病院でも入手しやすく、急なフード切れにも対応しやすい安心感があります。

・こんな子におすすめ:フード変更の失敗経験がある子・消化器が敏感な子

・注意点:穀物が主原料のためグレインフリーを希望する場合は不向き

④ アカナ スポーツ & アジリティ(ACANA Sport & Agility)

項目 内容
主原料 生チキン・チキンミール・生七面鳥・七面鳥ミール・生卵 等
タンパク質(乾物換算目安) 約35%
脂質(乾物換算目安) 約18%
対応ライフステージ 全年齢
参考価格(目安) 2kg:約3,200円 / 6kg:約8,500円

アカナはオリジンと同じカナダのChampion Petfoods社が手がけるブランドで、「スポーツ & アジリティ」ラインはドッグスポーツや活動量の多い犬に向けて特別設計されたシリーズです。高タンパク・中〜高脂質でエネルギー密度が高く、アジリティやフリスビーに取り組むボーダーコリーのパートナーフードとして評価されています。グレインフリーで豆類・じゃがいもを炭水化物源として使用。

動物性原料は産地明示の新鮮な素材を使用し、冷凍せず短期間で加工する「リージョナル」コンセプトを採用しています。オリジンよりも価格帯が抑えめのため、コスパ重視のオーナーにも選ばれやすいプレミアムフードです。

・こんな子におすすめ:競技・スポーツに取り組む活発なボーダーコリー

・注意点:高エネルギーのため運動量の少ない時期は量を減らす調整が必要

⑤ ナチュロル ドッグフード(旧プレミアムケア)

項目 内容
主原料 鶏肉(生・ミール)、サーモン、さつまいも、えんどう豆 等
タンパク質(乾物換算目安) 約28〜30%
脂質(乾物換算目安) 約15%
対応ライフステージ 全年齢
参考価格(目安) 1.5kg:約2,200円 / 5kg:約5,500円

ナチュロル(Naturol)は国内で流通するグレインフリーベースのドッグフードで、鶏肉・サーモン・さつまいもを主原料にしたシンプルな構成が特徴です。人工着色料・人工香料・人工保存料不使用で、日本の犬のサイズや体質を考慮した設計が評価されています。ボーダーコリーの体重域をカバーする給与量設定があり、日本国内での入手のしやすさや価格帯の安定も継続しやすいポイントです。

被毛のツヤを意識してサーモンオイル由来のオメガ3が配合されており、ダブルコートのボーダーコリーにとってうれしい成分が含まれています。はじめてグレインフリーを試したいオーナーにも入門しやすい価格帯です。

・こんな子におすすめ:グレインフリーを初めて試したい子・被毛ケアを意識したい子

・注意点:新しいフードへの切り替えは7〜10日かけて少しずつ行うこと

補足・参考

今回紹介した5フード以外にも、優れたドッグフードは多数あります。さまざまな条件での比較は、いぬまめ編集部のドッグフードおすすめランキングでも詳しくまとめています。また、穀物不使用フードの詳細はグレインフリードッグフードおすすめの記事もあわせてご参照ください。

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ライフステージ別の食事管理のポイント

パピー期(〜12〜18か月):カルシウムとリンのバランスが最優先

ボーダーコリーのパピー期は骨格の発達が著しく、カルシウムとリンの比率は1:1〜1.8:1が適切な範囲とされています。過剰なカルシウムは骨格の異常発育につながることがあるため、成犬用フードや人間用乳製品をパピーに大量に与えることは避けましょう。パピー用または全年齢対応フードでAAFCO基準をクリアしているものを選べば、バランスは担保されます。

消化器がまだ発達段階のため、1日3〜4回に分けての少量給与が基本です。食欲旺盛なパピーは丸のみしやすいため、給与量を守り早食い防止食器の活用も検討してみてください。

成犬期(1〜7歳ごろ):運動量に連動した給与量の調整

成犬期のボーダーコリーは運動量の変動が大きい犬種です。毎日2時間以上のアジリティやフリスビーをこなす子と、週末のみ長距離散歩をする子では、必要カロリーが大きく異なります。体重と体型(ボディコンディションスコア)を月1回程度確認し、給与量を増減させる習慣をつけましょう。

理想的な体型は、触ると肋骨が指で感じられる程度の適度な肉付きで、腰のくびれが横から見えるシルエットです。肋骨が見えにくい場合は肥満傾向、骨格が浮き出ている場合は痩せ気味と判断できます。

シニア期(7〜8歳以降):タンパク質は落とさず、カロリー密度を調整

かつては「シニア犬はタンパク質を減らすべき」とされることもありましたが、現在の研究では健康なシニア犬のタンパク質需要は成犬と変わらないか、むしろ筋肉維持のために高い必要があると考えられています。腎臓機能に問題がある場合はタンパク質制限が必要になることもありますが、これは獣医師の指示のもとで行うべきです。

シニア期は代謝が落ちてカロリー消費量が減るため、同じ量を与え続けると太りやすくなります。カロリー密度を少し下げたシニア用フードへの切り替えや、給与量の見直しが必要になる場合があります。同時に関節サポート成分(グルコサミン・コンドロイチン)が配合されたシニアフードを選ぶと、関節の健康維持をサポートできます。

編集部の一言

ライフステージの切り替えタイミングは体重・被毛の状態・運動パフォーマンスを観察しながら判断するのがベストです。年1回の定期健診で獣医師に体重と体型をチェックしてもらい、フードについてアドバイスをもらうとより安心です。いぬまめ編集部では、定期健診と食事管理のセットでの見直しをおすすめしています。

ボーダーコリーの食事で注意したいこと

食事回数と早食い対策

成犬のボーダーコリーは一般的に1日2回の食事が推奨されています。中型犬は胃が大きくなりはじめており、一度に大量のフードを食べてから激しい運動をすると胃拡張・胃捻転(GDV)のリスクが高まるとされています。食事の前後30分〜1時間は激しい運動を避けるよう習慣づけましょう。

ボーダーコリーは食欲が旺盛な子が多く、早食いをしやすい傾向があります。早食い防止ボウルやスローフィーダーの活用、フードをコングなどの知育おもちゃに入れて少しずつ食べさせる方法も、知的欲求を満たしながら食べるスピードを落とすのに役立ちます。

ドッグフードの切り替え方法

新しいフードへの切り替えは、7〜10日かけて少しずつ旧フードと混ぜながら移行するのが基本です。急な切り替えは消化器の不調(軟便・嘔吐・食欲不振)につながることがあります。目安は下記の通りです。

・1〜2日目:旧フード75% + 新フード25%

・3〜4日目:旧フード50% + 新フード50%

・5〜6日目:旧フード25% + 新フード75%

・7日目以降:新フード100%

切り替え期間中に便が緩くなる場合は移行を1〜2日延長しましょう。嘔吐・血便・食欲廃絶がある場合は動物病院に相談してください。

水分補給:運動後は特に意識する

ドライフードを主食にしている場合、水分は飲み水から補う必要があります。体重1kgあたり50〜70mLの水分摂取が一般的な目安とされており、体重18kgのボーダーコリーならおよそ900〜1,260mLの水が必要です。運動後や気温の高い時期はさらに多く飲む場合があります。新鮮な水を常に用意し、複数か所に水皿を置くと飲水量が増えやすいです。

注意

ボーダーコリーは遺伝的に股関節形成不全や眼の疾患(コリーアイ異常:CEA)のリスクが知られています。これらの管理には定期的な動物病院での検査が必要です。食事管理はあくまで健康維持のサポートであり、疾患の管理は必ず獣医師の指示に従ってください。

よくある質問

ボーダーコリーに生肉食(BARF食)は向いていますか?

生肉食(BARF・ローフード)に興味を持つオーナーさんも増えていますが、細菌(サルモネラ・カンピロバクター等)の汚染リスクや、栄養バランスの確保が難しいという点で注意が必要です。特に免疫が低下している犬や同居する子どもへの感染リスクも考慮する必要があります。取り組む場合は、信頼できるサプライヤーから入手し、獣医師や獣医栄養士のアドバイスのもとで実施することをおすすめします。いぬまめ編集部としては、まず市販の総合栄養食を基本にして必要に応じてトッピングを加えるアプローチを中心に検討することをおすすめしています。

ボーダーコリーが急にフードを食べなくなりました。原因は?

急な食欲不振の原因はさまざまです。フードに飽きたケース、季節の変わり目による体調変化、ストレス、口腔内のトラブル(歯石・歯茎の炎症など)、消化器の不調、発情期など多岐にわたります。24時間以上続く食欲不振、嘔吐・下痢を伴う場合は早めに動物病院に相談してください。フードの飽きが疑われる場合は、トッピング(少量のウェットフード・スープ等)を試してみるか、フードの切り替えを検討してみましょう。

ボーダーコリーのアジリティ競技前後の食事はどうすれば良い?

競技前はフルの食事を与えると胃捻転(GDV)のリスクが高まります。競技の1〜2時間前は食事を控えるか、少量のおやつ程度にとどめましょう。競技後は体が落ち着いてから30分〜1時間後に通常量の食事を与えます。水分補給はこまめに行い、競技中も短時間の休憩時に少量ずつ飲ませるのが理想です。長期的に競技に取り組む場合は、アクティブ・スポーツ仕様の高エネルギーフードへの切り替えや、タンパク質補給を意識したフード選択を獣医師と相談しながら検討してみてください。

グレインフリーフードと通常フード、どちらがボーダーコリーに向いていますか?

どちらが必ずしも優れているということはなく、個体の体質・消化の様子・アレルギーの有無によって異なります。穀物アレルギーが確認されている場合はグレインフリーを選ぶ選択肢がありますが、それ以外の場合は高品質な穀物(玄米・オートミール等)を含むフードも十分な選択肢です。グレインフリーフードと心疾患(DCM)の関連について米FDAが調査している経緯もあるため、不安な場合は定期的に獣医師に相談しながら使用することをおすすめします。グレインフリーの詳細な比較はいぬまめ編集部のグレインフリードッグフードおすすめ記事もご参考ください。

ボーダーコリーにおやつ(トリーツ)を与えるときの注意点は?

おやつのカロリーは1日の総摂取カロリーの10%以内が一般的な目安です。トレーニングに熱心なボーダーコリーのオーナーは頻繁におやつを使うことが多いですが、フードの給与量を少し減らしてカロリーの帳尻を合わせることを忘れないようにしましょう。原材料がシンプルで小さめのサイズのトリーツを選ぶと管理しやすいです。ぶどう・チョコレート・ネギ類・キシリトール入り食品などは犬に有害なため絶対に与えないでください。

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  • ドッグフードおすすめランキング
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まとめ|ボーダーコリーに合ったフードで毎日の活力をサポートしよう

この記事のまとめ

・ボーダーコリーは運動量が多い中型犬のため、高タンパク(25〜30%以上が目安)のフードが適している

・動物性タンパク質が主原料の上位に記載されているフードを選ぶことが基本

・関節サポート成分(グルコサミン・コンドロイチン)が配合されたフードはシニア期前から意識しやすい

・ライフステージ(パピー・成犬・シニア)ごとに栄養ニーズが異なり、体型チェックを習慣にする

・フードの切り替えは7〜10日かけてゆっくり移行し、消化の様子を観察する

・食後の激しい運動は胃捻転リスクがあるため、前後30分〜1時間は休息させる

・グレインフリーフードにはメリットもあるが、心疾患との関連調査があるため不安な場合は獣医師に相談を

ボーダーコリーは知的で運動能力が高く、フードの選択と食事管理が毎日のパフォーマンスや体づくりに直結しやすい犬種です。「高タンパク・動物性原料主体・適切な脂質・添加物最小限」の4つを基準にフードを選び、体重・体型・被毛の変化を観察しながら少しずつ最適解を見つけていきましょう。

定期的な動物病院での健康チェックと組み合わせることで、食事管理の精度はさらに上がります。いぬまめ編集部では引き続き、ボーダーコリーをはじめとする各犬種の食事情報をお届けしていきます。

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