愛犬の健康を考えたとき、毎日のおやつ選びは意外と重要なポイントです。市販のおやつには添加物が多く含まれているものもあり、カロリーオーバーで肥満の原因になってしまうこともあります。特にチワワやトイ・プードルなどの小型犬は、少量のおやつでも体重に大きく影響するため、飼い主さんの慎重な選択が求められます。
無添加で低カロリーなおやつなら、愛犬の健康を守りながら、しつけのご褒美や日々のコミュニケーションツールとして安心して使えます。ただし、種類が豊富すぎて「どれを選べばいいのかわからない」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。この記事では、無添加・低カロリーにこだわったおすすめ犬用おやつ7選を、選び方のポイントとともにご紹介します。
この記事でわかること
・無添加・低カロリーなおやつの選び方のポイント
・愛犬の健康を考えたおすすめ商品7選の詳細比較
・おやつの適切な与え方と注意点
・犬種別・年齢別・目的別の最適な選び方
犬用おやつの選び方ガイド

愛犬に安全なおやつを選ぶためには、いくつかの重要なポイントがあります。特に無添加と低カロリーを重視する場合、原材料や製造方法をしっかりチェックする必要があります。ここでは、健康的なおやつ選びの基準をご紹介します。
無添加かどうかをチェック
市販の犬用おやつには、保存料や着色料、香料などの添加物が含まれているものが多くあります。これらの添加物は、アレルギーや消化不良の原因になる可能性があるため、原材料表示で「保存料不使用」「着色料不使用」と明記されているものを選ぶことが大切です。特に皮膚が敏感なシー・ズーやフレンチ・ブルドッグなどには、天然素材のみで作られたおやつがおすすめです。原材料欄はできるだけシンプルなもの、つまり食材名が少ないほど余計なものが入っていない証拠です。
カロリー計算を忘れずに
おやつは1日の総カロリーの10%以内に収めるのが理想的です。体重5kgの犬なら、1日約400kcalが必要カロリーなので、おやつは40kcal以内に抑える必要があります。低カロリーなおやつを選ぶことで、主食の栄養バランスを崩さずに愛犬の健康を維持できます。おやつの分だけドッグフードを減らす調整も忘れないようにしましょう。パッケージに100gあたりのカロリー表示があるので、1回に与える量で計算する習慣をつけてください。
犬種・サイズに適した形状を選ぶ
チワワやヨークシャー・テリアなどの超小型犬には小粒サイズ、ゴールデン・レトリーバーなどの大型犬には咬み応えのある大きめサイズが適しています。誤飲を防ぐためにも、愛犬の口のサイズに合ったおやつを選ぶことが重要です。シニア犬には柔らかく消化しやすいタイプがおすすめで、逆に若くて活発な犬には噛み応えがあるタイプがストレス発散にもなります。
無添加・低カロリーおやつ比較一覧表

| 商品名 | 主原料 | カロリー(100gあたり) | 特徴 | 適応犬種 |
|---|---|---|---|---|
| ドットわん ささみジャーキー | 鶏ささみ | 約315kcal | 高タンパク・低脂肪 | 全犬種 |
| ペッツルート チキンジャーキー | 国産鶏肉 | 約320kcal | デンタルケア効果 | 成犬全般 |
| アイリスオーヤマ 骨型ガム | 天然由来成分 | 約300kcal | 歯磨き効果 | 中・大型犬 |
| ドギーマン 無添加良品 | 複数素材 | 約310kcal | バリエーション豊富 | 全犬種 |
| グリニーズ プラス | 小麦・タンパク質 | 約340kcal | 関節サポート成分配合 | 全犬種 |
| ペティオ フリーズドライ | 鶏肉・野菜 | 約280kcal | 栄養価保持 | 小型犬向け |
| いなば CIAO ちゅ〜る | かつお・チキン | 約7kcal/本 | ペースト状・投薬補助 | 全犬種 |
おすすめ無添加・低カロリーおやつ7選

ドットわん ささみジャーキー|高タンパク・低脂肪の王道
ドットわん ささみジャーキーは、鶏のささみと塩のみで作られた、シンプルながら高い品質を誇るおやつです。保存料や着色料は一切使用されておらず、国内での製造により安全管理も徹底されています。原材料がささみと塩だけという潔さは、食物アレルギーを持つ犬にとっても安心材料です。高タンパク・低脂肪で栄養バランスに優れており、しつけのご褒美として頻繁に与えても太りにくいのが大きな利点です。
小型犬から大型犬まで幅広い犬種に対応しており、手でちぎって小分けにすることもできます。価格はやや高めですが、不要な成分が一切入っていない安心感を考えれば、十分に納得できるコストです。開封後は冷蔵保管が必要で、比較的早期に食べ切る必要がある点には注意してください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | 鶏ささみ・塩 |
| カロリー | 約315kcal/100g |
| 対象 | 全犬種・全年齢 |
| 保存方法 | 開封後は冷蔵保管 |
メリット
・原材料がささみと塩のみで食物アレルギーがある犬にも安心
・高タンパク・低脂肪でしつけのご褒美に最適
・国内製造で安全管理が徹底されている
・手でちぎれるので小型犬にも与えやすい
デメリット
・価格がやや高め
・開封後は冷蔵保管が必要で日持ちしにくい
・鶏アレルギーの犬には使用不可
ペッツルート チキンジャーキー|噛み応え重視のデンタルケア
ペッツルート 無添加 素材そのまま チキンジャーキーは、国産鶏肉の素材本来の風味を活かしたジャーキーです。添加物を極力排除しながら、多くの犬が大好きな味わいを実現しています。適度な硬さがあるため、噛む作業を促進し、デンタルケア効果も期待できます。個包装タイプなので開封後も他の製品との接触がなく衛生的です。
噛み応えがあるため、ストレス解消にも役立ちます。ただし硬めのテクスチャーのため、歯が弱いシニア犬や子犬には不向きな場合があります。長時間の咀嚼で小さな破片が出ることがあるため、食べ方を観察しながら与えてください。成犬で健康な歯を持つ犬や、デンタルケアを重視したい飼い主さんに特におすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | 国産鶏肉 |
| カロリー | 約320kcal/100g |
| 特徴 | 個包装・デンタルケア効果 |
| 対象 | 成犬全般 |
メリット
・個包装で衛生的、新鮮さが保たれる
・噛み応えがありストレス解消にもなる
・国産鶏肉使用で安心の品質
・保存料・着色料・香料無添加
デメリット
・硬めのためシニア犬や子犬には不向き
・小さな破片が出ることがあるため要観察
・鶏アレルギーの犬には使用不可
アイリスオーヤマ 骨型ガム|歯磨き効果とコスパの両立
アイリスオーヤマ 犬用おやつ 骨型ガムは、天然由来成分にこだわった硬めのガムです。噛むことで自然と歯をクリーニングする仕組みになっており、デンタルケア目的のおやつとして人気があります。骨型で持ちやすく、長時間の咀嚼に適しているため、留守番中の退屈しのぎにも活用できます。
香料・着色料・防腐剤無添加で安心の品質を保ちながら、価格がリーズナブルなのが大きな魅力です。コストパフォーマンスに優れているため、毎日のおやつとして継続しやすい商品です。ただし、硬度がやや高いため、力強く噛む犬は牙が欠けるリスクがゼロではありません。愛犬の噛む力に合わせてサイズを選び、様子を見ながら与えてください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | 天然由来成分 |
| カロリー | 約300kcal/100g |
| 特徴 | 骨型で歯磨き効果・リーズナブル |
| 対象 | 中・大型犬向け |
メリット
・長時間噛めるため満足感が高い
・歯磨き効果が期待できる
・価格がリーズナブルで継続しやすい
・香料・着色料・防腐剤無添加
デメリット
・硬度が高く、歯が欠けるリスクがゼロではない
・小型犬には大きすぎる場合がある
・個体差によって好みが分かれる
ドギーマン 無添加良品シリーズ|バリエーション豊富で飽きにくい
ドギーマン 無添加良品シリーズは、ささみ、ビーフ、野菜など複数の素材バリエーションから選べるおやつラインです。すべての製品で無添加を貫いており、素材ごとに異なる栄養素を摂取できます。小分けパッケージで管理しやすく、開封後も新鮮さを保ちやすい設計になっています。
複数の種類を組み合わせることで、愛犬が飽きないようにおやつをローテーションさせられるのが最大の魅力です。それぞれの種類がコンパクトにパッケージされているため、衛生管理も楽です。ただし、複数の種類を試すと単価あたりの費用が上がる可能性があります。また、製品によって硬度や栄養構成が異なるため、愛犬の体質に合ったものを選ぶことが大切です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | ささみ・ビーフ・野菜など複数展開 |
| カロリー | 約310kcal/100g(種類により異なる) |
| 特徴 | 複数のバリエーション・小分けパッケージ |
| 対象 | 全犬種 |
メリット
・複数素材のローテーションで飽きにくい
・全製品が無添加で安心
・小分けパッケージで衛生管理が楽
・タンパク質が豊富で栄養バランスが良い
デメリット
・複数種類を買うとコストが上がる
・種類によって硬度・栄養構成が異なる
・愛犬の好みに合わない種類もある可能性
グリニーズ プラス|デンタルケア+関節サポートの高機能おやつ
グリニーズ プラスは、デンタルケアに加えて関節サポート成分やプロバイオティクスを含む高機能おやつです。独特の形状設計で噛むことで歯をクリーニングし、グルコサミンやコンドロイチンが関節の健康維持をサポートします。複数のサイズ展開があるため、小型犬から大型犬まで対応しています。
単なるおやつではなく、機能性食品としての側面が強い商品です。特にシニア犬の関節サポートや、歯周病予防が必要な犬に適しています。価格はやや高めで、毎日のおやつとしては予算的に難しい場合もあります。また、特定の成分にアレルギーがないか事前に確認してから使用してください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | 小麦・タンパク質 |
| カロリー | 約340kcal/100g |
| 配合成分 | グルコサミン・コンドロイチン・プロバイオティクス |
| 対象 | 全犬種(サイズ展開あり) |
メリット
・デンタルケアと関節サポートを同時に実現
・プロバイオティクス配合で腸内環境もサポート
・複数のサイズ展開で犬種を問わず使える
・シニア犬の予防ケアに最適
デメリット
・価格がやや高めで継続コストがかかる
・小麦を含むため穀物アレルギーの犬には不向き
・特定成分へのアレルギー確認が必要
ペティオ フリーズドライ|栄養価を最大限に残した軽量おやつ
ペティオ 素材そのまま フリーズドライは、鶏肉や野菜をフリーズドライ製法で加工することで食材の栄養価と風味を最大限に引き出したおやつです。加熱・加圧を最小限に抑えているため、野菜や肉本来の栄養素をしっかり摂取できます。着色料・香料・保存料は一切使用しておらず、アレルゲンが少ない素材を選定しています。
非常に軽量で保存性にも優れているため、旅行やお出かけ時の持ち運びに便利です。ただし、硬度がやや低く素早く食べ終わってしまう傾向があるため、長時間の咀嚼によるストレス解消効果は限定的です。湿度の高い環境での保管では吸湿して品質が低下する可能性があるので、密閉容器での保管をおすすめします。食物アレルギーがある犬や、栄養価を重視する飼い主さんに最適な一品です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | 鶏肉・野菜 |
| カロリー | 約280kcal/100g |
| 製法 | フリーズドライ(栄養価保持) |
| 対象 | 全犬種(小型犬に特におすすめ) |
メリット
・フリーズドライで栄養価の損失が少ない
・軽量で持ち運びに便利
・着色料・香料・保存料無添加
・アレルゲンが少なくアレルギー体質の犬にも安心
デメリット
・すぐに食べ終わるため噛む満足感は少ない
・湿気に弱く保管方法に注意が必要
・デンタルケア効果は期待できない
いなば CIAO ちゅ〜る|ペースト状でシニア犬にも優しい
いなば CIAO 犬用ちゅ〜るは、ペースト状で歯が弱いシニア犬や子犬にも安心して与えられる栄養補助食です。かつおやチキンなどフレーバーが豊富で、多くの犬が喜びます。個別スティック包装で持ち運びに便利で、1本あたり約7kcalという超低カロリーも魅力です。医薬品レベルの衛生管理体制のもと製造されています。
ペースト状なので薬を飲ませる際のカプセルコーティングとしても使える実用性があります。開封後すぐに与えられる手軽さもポイントです。ただし、噛み応えがないためデンタルケア効果は期待できません。また、商品によっては添加物が含まれている場合があるため、必ず原材料欄を確認してから購入してください。含まれている油分がやや多いため、過剰に与えると太りやすくなる点にも注意が必要です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 主原料 | かつお・チキン(フレーバーにより異なる) |
| カロリー | 約7kcal/本 |
| 形状 | ペースト状・スティック個包装 |
| 対象 | 全犬種・全年齢(シニア犬に特におすすめ) |
メリット
・ペースト状でシニア犬や子犬にも安心
・1本約7kcalで超低カロリー
・投薬補助にも使える実用性
・個包装で衛生的、持ち運びにも便利
デメリット
・噛み応えがなくデンタルケア効果はない
・油分がやや多いため与えすぎに注意
・商品によっては添加物が含まれる場合がある
目的別・犬のタイプ別おやつ選びガイド

| 目的 | おすすめ商品 | 理由 |
|---|---|---|
| デンタルケア重視 | グリニーズ プラス/アイリスオーヤマ 骨型ガム | 噛むことで歯をクリーニング |
| 体重管理・肥満予防 | ドットわん ささみジャーキー/ペティオ フリーズドライ | 低カロリー・高タンパク |
| シニア犬向け | いなば CIAO ちゅ〜る/グリニーズ プラス | 柔らかい食感・関節サポート |
| 食物アレルギー対策 | ドットわん ささみジャーキー/ペティオ フリーズドライ | シンプル原材料・アレルゲン少 |
| しつけのご褒美 | ドットわん ささみジャーキー/ペティオ フリーズドライ | 小分けにしやすい・低カロリー |
| 外出・持ち運び | いなば CIAO ちゅ〜る/ペティオ フリーズドライ | 個包装・軽量 |
犬用おやつの与え方と注意点
1日の適切な摂取量を守る
おやつは1日の総摂取カロリーの10〜15%以内に留めるのが基本です。例えば、1日1,000kcalの摂取が必要な犬の場合、おやつは100〜150kcal程度に抑えましょう。ドッグフードの指示量を守りつつ、おやつの分をドッグフードから減らすバランス調整が必要です。小型犬は特にカロリーオーバーになりやすいので、与える量を計量する習慣をつけてください。
新しいおやつの導入は慎重に
これまで与えていなかったおやつを導入する場合は、少量から始めて消化器系に問題がないか観察してください。特に食物アレルギーがある犬の場合は、1〜2週間かけて徐々に量を増やすことをおすすめします。嘔吐や下痢が見られた場合は、即座に与えるのを中止して獣医師に相談してください。複数の新しいおやつを同時に導入すると、何が原因で体調を崩したか特定できなくなるため、1種類ずつ試すのが鉄則です。
避けるべき成分を知っておく
チョコレート、ぶどう・レーズン、キシリトール、アボカド、ネギ類など、犬にとって有害な成分を含むおやつは絶対に避けてください。また、過度な塩分、人工甘味料、保存料が含まれているおやつもできるだけ避けるべきです。人間用のおやつやお菓子は犬には危険なものが多いので、必ず犬用として販売されている商品を選んでください。
よくある質問
Q. 毎日同じおやつを与えても大丈夫ですか?
栄養バランスが整ったおやつであれば、毎日同じものを与えることは可能です。ただし、飽きやすい犬の場合は複数の種類をローテーションさせるとより良いでしょう。ドギーマン 無添加良品シリーズのように複数種類から選べる製品を利用すると、バリエーションをつけやすくなります。
Q. 子犬にはどのおやつが適していますか?
子犬には消化しやすく栄養価が高いソフトタイプのおやつが適しています。いなば CIAO ちゅ〜る、ペティオ フリーズドライ(細かく砕いたもの)、ドットわん ささみジャーキーを細かく切ったものがおすすめです。硬いガムは、歯が生え揃う生後6ヶ月以降の使用をおすすめします。
Q. おやつを与えすぎた場合はどう対処すればいいですか?
1日単位の過剰摂取であれば、翌日以降のドッグフードの量を少し減らして調整すれば問題ありません。ただし、常習的に過剰摂取が続く場合は肥満につながる可能性があるため、1日の摂取量を再度見直す必要があります。体重が増加傾向にある場合は、おやつの種類をより低カロリーなものに切り替えてください。
Q. 無添加おやつのほうが通常のおやつより高い理由は何ですか?
無添加おやつは人工添加物や保存料を使用しないため、製造工程が複雑になります。また、素材の品質を厳選し、より厳密な衛生管理を実施する必要があるためコストが増加します。長期的な愛犬の健康を考えると、多少高めの投資は十分に価値があるといえるでしょう。
Q. 外出時に持ち運びやすいおやつはどれですか?
個別包装されているおやつが持ち運びに最適です。いなば CIAO ちゅ〜る、ペティオ フリーズドライ、ドギーマン 無添加良品シリーズなどが該当します。特にペティオ フリーズドライは非常に軽量で、バッグに入れても嵩張らないため外出時に最適です。
まとめ
この記事のまとめ
・犬用おやつは無添加・低カロリーを基本に選ぶ
・1日の総カロリーの10%以内に収めることが重要
・犬種・年齢・目的に合わせた形状と成分で選ぶ
・デンタルケア重視ならグリニーズやガム系、シニア犬ならちゅ〜るがおすすめ
・新しいおやつは少量から試し、アレルギー反応がないか確認する
おやつは愛犬との大切なコミュニケーションツールであり、しつけのご褒美としても欠かせない存在です。ただし、「喜ぶから」という理由だけで選ぶのではなく、成分やカロリーをしっかり確認して、健康に配慮した選択をすることが飼い主さんの大切な役目です。今回ご紹介した7商品はいずれも無添加・低カロリーにこだわった信頼できる商品ばかりですので、愛犬の体質や好みに合わせて最適な一品を見つけてください。
