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シニア犬におすすめのドッグフード5選|7歳以上の老犬に必要な栄養素と選び方

2026 6/12
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犬の食事・フード
2026/06/12
シニア犬におすすめのドッグフード5選|7歳以上の老犬に必要な栄養素と選び方

愛犬が7歳を過ぎたあたりから、「最近フードの食いつきが落ちた」「以前より動きがゆっくりになった」「便がゆるくなりやすい」といった変化に気づく飼い主さんは多いものです。シニア期に入った犬は、運動量や代謝、消化機能が少しずつ変わっていくため、若い頃と同じフードのままでは栄養バランスが合わなくなることがあります。この記事では、いぬまめ編集部が7歳以上のシニア犬に必要な栄養素と選び方を整理しながら、おすすめのドッグフード5選を比較形式でわかりやすく解説します。マルプーやトイプードルなど小型犬を中心に、食べやすさや粒サイズの観点も含めてお伝えします。

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目次

シニア犬は何歳から?年齢の目安を知る3つの基準

「シニア犬」という言葉はよく聞きますが、具体的に何歳からを指すのかは犬種や体格によって異なります。まずは愛犬がシニア期に入っているかどうかの目安を整理しておきましょう。

体格別のシニア突入年齢

一般的に小型犬は大型犬よりも長寿で、シニア期に入るタイミングも遅めです。トイプードルやマルプーのような小型犬では、7〜8歳ごろがシニアの入り口とされることが多いです。

体格 シニア期の目安 代表的な犬種
小型犬 8〜9歳ごろ トイプードル・マルプー・チワワ
中型犬 7〜8歳ごろ 柴犬・コーギー
大型犬 5〜6歳ごろ ラブラドール・ゴールデン

行動や体の変化からわかるサイン

年齢だけでなく、日々の様子もシニア期を見極める手がかりになります。実際に観察すると、以下のような変化が現れやすくなります。

・睡眠時間が増え、寝ている時間が長くなる

・階段の上り下りや段差を嫌がる

・被毛のツヤが落ちる、白髪が増える

・食いつきにムラが出る

シニア向けフードへの切り替えタイミング

明確な「この日から」という線引きはありませんが、7歳前後を一つの節目として、フードの見直しを始めるとよいでしょう。急に切り替えるのではなく、今までのフードに少しずつ混ぜながら1〜2週間かけて移行するのが理想です。

編集部の一言

年齢はあくまで目安です。同じ8歳でも元気いっぱいの子もいれば、ゆったり過ごす子もいます。愛犬の様子を日々観察し、変化に合わせて柔軟に対応することが大切です。

シニア犬に必要な5つの栄養素

シニア犬の食事を考えるうえで、特に意識したい栄養素があります。年齢に応じた体の変化をサポートするために、次の5つを押さえておきましょう。

良質なタンパク質

「シニアだから低タンパクがよい」と思われがちですが、健康な腎臓を持つシニア犬にとって、筋肉量を維持するための良質なタンパク質はむしろ重要です。チキンやサーモンなど、消化吸収のよい動物性タンパク質を主原料にしたフードが望ましいでしょう。

関節をサポートするグルコサミン・コンドロイチン

加齢とともに足腰の動きがゆっくりになる犬は多く、グルコサミンやコンドロイチン、オメガ3脂肪酸といった成分が配合されたフードが選択肢になります。関節ケアを重視したフード選びについては、関節ケアドッグフードの記事でも詳しく解説しています。

消化を助ける食物繊維と乳酸菌

消化機能が衰えやすいシニア期は、腸内環境を整える食物繊維や乳酸菌・オリゴ糖が役立ちます。便の状態が安定しやすくなり、お腹の調子のサポートが期待できます。

リン・ナトリウムの適切なコントロール

内臓への負担に配慮し、リンやナトリウムが過剰でない設計のフードが安心です。特に心臓の健康が気になる場合は、ナトリウム量にも注目したいところです。心臓ケアを意識した食事は犬の心臓病ドッグフードの記事で取り上げています。

認知機能をサポートする抗酸化成分

ビタミンEやビタミンC、DHA・EPAなどの抗酸化成分は、加齢に伴う体のコンディションを整えるサポートとして注目されています。

栄養素 期待される役割 主な含有源
良質タンパク質 筋肉量の維持 チキン・サーモン
グルコサミン 関節の動きをサポート 鶏軟骨・エビ殻
食物繊維・乳酸菌 腸内環境を整える さつまいも・オリゴ糖
DHA・EPA 体のコンディション維持 魚油・サーモンオイル
抗酸化成分 加齢ケアのサポート ビタミンE・C

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シニア犬のドッグフード選びで重視すべき4つのポイント

栄養素を踏まえたうえで、実際にフードを選ぶ際に注目したいポイントを4つに整理しました。

1. 食べやすい粒サイズと形状

シニア犬は歯やあごの力が弱くなりやすいため、小粒で噛みやすい形状のフードが食べやすいでしょう。特にトイプードルやマルプーのような小型犬は口が小さいため、粒の大きさは重要なチェックポイントです。

2. カロリーと脂質のバランス

運動量が落ちるシニア期は、若い頃と同じカロリーでは体重が増えやすくなります。一方で痩せすぎも避けたいため、適度なカロリーと消化のよい脂質バランスのフードを選びましょう。

3. 香りと嗜好性

嗅覚や味覚が変化すると食いつきが落ちることがあります。香りが豊かで嗜好性の高いフードは、食欲にムラが出やすいシニア犬の食事をサポートします。

4. 添加物と原材料の安全性

長く食べ続けるものだからこそ、人工の着色料・香料・酸化防止剤に頼りすぎていないフードを選ぶと安心です。主原料が明確に表示されているかも確認しましょう。

補足・参考

総合栄養食の表示があるフードは、AAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準を満たすよう設計されています。主食として与える場合は「総合栄養食」の表記を確認しましょう。

シニア犬におすすめのドッグフード5選

ここからは、いぬまめ編集部がシニア犬向けに注目した5つのドッグフードのタイプを紹介します。商品の傾向を比較しながら、愛犬に合うタイプを見つけてください。

1. 高タンパク・グレインフリータイプ

チキンやサーモンを主原料に、穀物を使わないグレインフリー設計のフードです。良質なタンパク質で筋肉量の維持をサポートしつつ、穀物アレルギーが気になる子にも選びやすいタイプです。

2. 関節ケア配合タイプ

グルコサミン・コンドロイチン・オメガ3脂肪酸を強化したフードです。足腰の動きがゆっくりになってきたシニア犬の毎日をサポートします。

3. 低リン・内臓配慮タイプ

リンやナトリウムを抑えた設計で、内臓への負担に配慮したいシニア犬向けです。健康診断の数値が気になり始めた子に検討したいタイプです。

4. 消化サポート・お腹にやさしいタイプ

乳酸菌やオリゴ糖、消化のよい原材料を使い、お腹の調子が安定しにくい子のための設計です。便がゆるくなりやすいシニア犬に向いています。

5. 小粒・嗜好性重視タイプ

香りが豊かで小粒な、食いつきにこだわったフードです。食欲にムラが出やすい子や、口の小さい小型犬のシニアに食べやすい仕上がりです。

タイプ 主な特徴 こんな子に
高タンパク・グレインフリー 筋肉維持・穀物不使用 元気を保ちたい子
関節ケア配合 グルコサミン強化 足腰が気になる子
低リン・内臓配慮 リン・ナトリウム控えめ 数値が気になる子
消化サポート 乳酸菌・オリゴ糖 お腹が弱い子
小粒・嗜好性重視 香り豊か・小粒 食いつきが落ちた子

愛犬の食事で悩んでいませんか?

いぬまめ編集部は獣医師監修の文献・公式データに基づき、本当に役立つ情報だけを厳選してお届けします。

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症状別シニア犬フードの選び方

愛犬の状態に合わせてフードを選ぶことで、毎日の食事がより快適になります。代表的な悩み別に選び方を整理しました。

足腰の動きが気になる場合

立ち上がりに時間がかかる、段差を嫌がるといった様子が見られたら、関節サポート成分を配合したフードが選択肢になります。体重管理も合わせて意識すると、足腰への負担に配慮できます。

お腹が弱く便がゆるい場合

消化のよい原材料や乳酸菌・食物繊維が配合されたお腹にやさしいタイプがおすすめです。一度に与える量を分けて回数を増やすのも、消化の負担をやわらげる工夫になります。

食いつきが落ちてきた場合

香り豊かな嗜好性重視のフードや、ぬるま湯でふやかして香りを立たせる方法が役立ちます。粒が大きくて食べづらそうなら、小粒タイプへの変更も検討しましょう。

健康診断の数値が気になる場合

内臓に配慮した低リン・低ナトリウム設計のフードを軸に検討します。ただし、特定の数値に不安がある場合は自己判断せず、かかりつけの動物病院に相談したうえでフードを選ぶことが大切です。

気になる悩み 注目したい設計 食事の工夫
足腰 関節サポート成分 体重管理を併用
お腹 乳酸菌・食物繊維 少量を複数回
食いつき 嗜好性・小粒 ぬるま湯でふやかす
健診数値 低リン・低ナトリウム 獣医師に相談

シニア犬の食事で気をつけたい3つの注意点

フード選びと合わせて、与え方にも配慮するとシニア犬の食事がより快適になります。

急な切り替えは避ける

フードを変える際は、これまでのフードに新しいフードを少しずつ混ぜ、1〜2週間かけて移行します。急な変更はお腹の負担になりやすいため、ゆっくり進めましょう。

水分補給を意識する

シニア犬は自分から水を飲む量が減ることがあります。ドライフードをふやかしたり、ウェットフードを併用したりして、無理なく水分が摂れる工夫をしましょう。

体重と便の状態を定期的にチェックする

フードが合っているかどうかは、体重の増減や便の状態に表れやすいものです。週に一度の体重測定や日々の排便チェックを習慣にすると、変化に早く気づけます。

注意

食欲不振が続く、急な体重減少、嘔吐や下痢が止まらないといった様子が見られる場合は、フードの問題だけとは限りません。早めにかかりつけの動物病院を受診してください。

シニア犬の1日の給与量と回数の目安

シニア期は代謝が落ちるため、給与量の見直しも必要です。あくまで目安として、体重別のおおよその量を整理しました。

体重 1日の給与量目安 給与回数
2kg前後 40〜55g 2〜3回
4kg前後 70〜90g 2〜3回
6kg前後 95〜120g 2回

実際の給与量は商品のカロリーや愛犬の活動量によって異なります。パッケージの表記を基準に、体重や体型を見ながら調整しましょう。シニア犬は一度にたくさん食べると消化の負担になりやすいため、1日の量を2〜3回に分けて与えるのがおすすめです。

編集部の一言

給与量はパッケージ表示を「上限の目安」ととらえ、愛犬の体型(肋骨を軽く触れる程度)を見ながら微調整するのがコツです。太りすぎも痩せすぎも避け、ちょうどよい体型を保ちましょう。

よくある質問

シニア犬用フードは何歳から切り替えればいいですか?

小型犬の場合は7〜8歳ごろを一つの目安に見直しを始めるとよいでしょう。年齢だけでなく、睡眠時間の増加や活動量の低下、被毛のツヤの変化などのサインも参考にしてください。切り替えは1〜2週間かけて少しずつ行うのが安心です。

シニア犬は低タンパクのフードがいいって本当ですか?

一概に低タンパクがよいとは限りません。健康な腎臓を持つシニア犬では、筋肉量を維持するための良質なタンパク質がむしろ大切です。ただし腎臓の数値に不安がある場合はタンパク質量の調整が必要なこともあるため、動物病院に相談しましょう。

食いつきが落ちたシニア犬にはどうすればいいですか?

香り豊かな嗜好性重視のフードを選ぶ、ぬるま湯でふやかして香りを立たせる、ウェットフードを少量トッピングするといった工夫が役立ちます。粒が大きくて食べづらそうな場合は小粒タイプへの変更も検討してください。食欲不振が続く場合は受診をおすすめします。

ドライとウェットはどちらがシニア犬に向いていますか?

どちらにも利点があります。ドライは栄養バランスが整いやすく歯の健康にも配慮しやすい一方、ウェットは水分補給と嗜好性に優れます。シニア犬では、ドライを基本にウェットを併用したり、ドライをふやかしたりして食べやすさと水分摂取を両立させる方法がおすすめです。

マルプーやトイプードルのシニアに合う粒サイズは?

口が小さい小型犬のシニアには、直径8mm前後の小粒タイプが食べやすいでしょう。歯やあごの力が弱くなりやすいため、噛み砕きやすい薄めの形状や、ふやかしやすい粒だとさらに安心です。

シニア犬の食事は1日何回に分けるべきですか?

消化の負担をやわらげるため、1日の給与量を2〜3回に分けて与えるのがおすすめです。一度にたくさん食べると消化器への負担が大きくなりやすいシニア期は、少量を複数回に分けることで安定した食事につながります。

あわせて読みたい

  • 関節ケアドッグフード
  • 犬の心臓病ドッグフード

まとめ|シニア犬の食事は栄養素と食べやすさの両立がカギ

7歳以上のシニア犬の食事は、若い頃とは異なる視点で見直すことが大切です。良質なタンパク質で筋肉量を維持しつつ、関節・消化・内臓・認知機能に配慮した栄養設計を選びましょう。あわせて、小粒で食べやすい形状や香りの良さといった嗜好性、適切な給与量と回数も、シニア犬の毎日を支える重要な要素です。

愛犬の様子は一頭一頭異なります。体重や便の状態を日々観察しながら、その子に合ったフードを丁寧に選んでいきましょう。気になる数値や体調の変化があるときは、自己判断せずかかりつけの動物病院に相談することをおすすめします。

この記事のまとめ

・小型犬は7〜8歳ごろがシニア期の目安。年齢だけでなく行動のサインも確認する

・良質タンパク・関節サポート成分・乳酸菌・低リン・抗酸化成分の5つに注目

・粒サイズ・カロリー・嗜好性・原材料の安全性が選び方の4ポイント

・悩み別にタイプを選び、急な切り替えを避けてゆっくり移行する

・気になる変化があれば動物病院に相談する

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