「モグワンって本当にいいの?」「カナガンとどう違うの?」と悩んでいませんか。プレミアムドッグフードの選択肢が増えるなかで、モグワンは口コミでじわじわと人気を集めているフードのひとつです。この記事では、原材料・栄養成分・価格・食いつきの評判まで、購入前に知りたいポイントをすべてまとめて解説します。イギリス産プレミアムフードが気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
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モグワンドッグフードとはどんな商品か
イギリス生まれのグレインフリーフード
モグワン(Pooch & Mutt “Multipack”ではなく、正式にはMogwanブランド)は、イギリス産のプレミアムドッグフードとして日本市場に上陸したドライフードです。製造はEU基準の工場で行われており、日本の大手ペットフードとは一線を画す「素材重視」の設計が特徴です。
日本国内への販売はペットゴー株式会社が正規輸入・販売を担当しており、公式サイトや各種ECモールで購入できます。グレインフリー(穀物不使用)フードの代表格としてカナガンと並んで語られることが多く、小型犬オーナーを中心に評判が広まっています。
補足・参考
モグワンの日本公式販売代理店はペットゴー株式会社(Pet&Go)です。公式サイトでの初回割引や定期コースなど購入方法は複数あります。価格や条件は時期によって変わることがあるため、購入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
ラインナップと対象犬種
モグワンのメインラインナップは以下のとおりです。
| 商品名 | 主なたんぱく源 | 対象 |
|---|---|---|
| モグワン チキン&サーモン | チキン・サーモン | 全犬種・全年齢(AAFCO基準) |
現在の主力はチキン&サーモンの1種類展開です。「全年齢対応」を謳っており、パピーからシニア犬まで同一フードを使えるよう設計されています。ただし、シニア犬や持病のある犬の場合は、かかりつけの獣医師に相談してから切り替えることを強くおすすめします。
モグワンの原材料を詳しくチェック
主原料の構成と品質
ドッグフードの品質を判断する最初のポイントは、原材料リストの先頭に何が書かれているかです。モグワンの原材料は以下のように公表されています(2024年時点の公式情報に基づく)。
・チキン(生)55%
・サツマイモ
・ジャガイモ
・サーモン(乾燥)
・チキン(乾燥)
・エンドウ豆
・ビートルート
・アルファルファ
・リンゴ
・ニンジン
・カモミール
・ターメリック
・ミネラル・ビタミン類
最大の特徴は新鮮チキンが55%という高い配合率です。プレミアムフードと呼ばれる製品の中でも、生肉を主原料の筆頭に据えている点は評価されています。一般的な安価なフードでは「ミートミール(肉粉)」や「チキン副産物」が先頭に来ることも多いため、原料の透明性という面ではモグワンは一歩優れた設計といえます。
グレインフリー設計と炭水化物源
モグワンは小麦・とうもろこし・大豆などの穀物を使用しないグレインフリー設計です。炭水化物源としてはサツマイモとジャガイモを採用しています。
グレインフリーが必ずしも「すべての犬にとって最良」というわけではありませんが、穀物アレルギーが疑われる犬や消化が弱い犬には選択肢のひとつになります。また、エンドウ豆(ピー)が配合されている点については、近年の研究でエンドウ豆を多用したグレインフリーフードと拡張型心筋症(DCM)の関連が指摘されていることも知っておくとよいでしょう。
注意
米FDA(食品医薬品局)は2019年に、グレインフリーフードとDCM(拡張型心筋症)の潜在的な関連について調査開始を公表しました。現時点では因果関係は確定していませんが、大型犬や遺伝的にDCMリスクの高い犬種にグレインフリーフードを与える場合は、かかりつけの獣医師と相談しながら進めることをおすすめします。
注目の機能性成分
モグワンにはカモミールやターメリックなどのハーブ・スパイス類が配合されています。これらは腸内環境や体のコンディションをサポートすることが期待されている成分です。また、サーモン由来のオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)は、皮膚や被毛の健康維持をサポートする成分として広く知られています。
編集部の一言
「カモミールやターメリックが入っていても、配合量が少なければ実感しにくい」という声もあります。機能性成分の効果を期待するよりも、まずはたんぱく質源と消化のしやすさを軸に評価するのがおすすめです。
モグワンの栄養成分を分析する
基本的な栄養成分(保証成分)
モグワンの公式ページに記載されている保証成分(概算値)は以下のとおりです。
| 成分 | 含有量(乾燥ベース) |
|---|---|
| 粗たんぱく質 | 26%以上 |
| 粗脂肪 | 15%以上 |
| 粗繊維 | 3.5%以下 |
| 水分 | 10%以下 |
| 粗灰分 | 7.5%以下 |
| カルシウム | 1.2% |
| リン | 1.0% |
粗たんぱく質26%以上は、AAFCO(米国飼料検査官協会)の成犬維持基準(18%以上)を大きく上回っています。脂肪分15%以上はやや高めの設定ですが、活動量の高い犬や皮膚トラブルが気になる犬にとっては良質な脂質源を確保できる設計といえます。
カロリー密度と給与量の目安
モグワンの代謝エネルギーは約3,600kcal/kg程度とされています。体重5kgの成犬(標準的な活動量)であれば、1日の給与量の目安はおよそ80〜100g前後です。ただし給与量は個体差・運動量・避妊去勢の有無によって大きく変わるため、フードのパッケージに記載された給与量を参考にしながら体重管理を継続することが大切です。
補足・参考
給与量の目安は各社で算出方法が異なります。フードを切り替えた際は体重を1〜2週間ごとに確認し、体型スコア(BCS)を意識しながら量を調整してください。小型犬では50g単位の増減でも体重に影響が出やすいため、食後の体型確認が習慣になると安心です。
モグワンの価格・コスパを検証する
販売価格と内容量
モグワンの参考価格は以下のとおりです(2024年時点の公式サイト価格を参考。変動する場合があります)。
| 容量 | 通常価格(税込・参考) | 100gあたりの単価 |
|---|---|---|
| 1.8kg | 約3,740円 | 約208円 |
| 5.8kg | 約9,680円 | 約167円 |
定期購入コースを利用すると通常価格より割引が適用されるケースが多く、まとめ買い・定期コースの利用で100gあたりのコストを抑えることができます。公式サイトの最新キャンペーン情報を確認してみてください。
コスパの実態と小型犬での試算
体重3kgのトイプードルを例に、1日の食費を概算してみます。
・体重3kg・成犬・標準活動量の場合:1日の給与量の目安 約60〜70g
・1日あたりの食費の目安:約100〜140円(5.8kg・定期コース利用時)
・1ヶ月(30日)あたりの食費の目安:約3,000〜4,200円
国産の一般的なドッグフード(ホームセンター市販品)と比較すると1.5〜2倍程度のコストになりますが、プレミアムフードとしては標準的な価格帯です。カナガンや他のグレインフリープレミアムフードと比較しても大きな価格差はなく、原材料の品質を考慮すれば納得感のある設定といえます。
モグワンの口コミ・評判を読み解く
ポジティブな口コミに多いポイント
SNSやECサイトのレビューを分析すると、モグワンへのポジティブな評価として以下のような声が多く見られます。
・「食いつきが良くなった」という声が多数
・「フードを替えてから被毛にツヤが出てきた気がする」
・「便のにおいが気になりにくくなった」
・「原材料がシンプルで安心して与えられる」
・「マルプーやトイプードルに与えているが、皮膚のコンディションが落ち着いた」
特に「食いつき」に関する評価は非常に高く、以前のフードを食べなかった犬がモグワンに変えてから完食するようになったという体験談は多く見受けられます。これは生肉(チキン55%)由来の香りと風味が犬の嗜好性を高めていることが一因として考えられます。
気になるネガティブな口コミもチェック
一方でネガティブな口コミとしては、以下のような声もあります。
・「価格が他のフードより高い」
・「ラインナップが少ない(チキン&サーモンの1種類のみ)」
・「切り替え初期に軟便が見られた」
・「粒が大きめで小型犬には食べにくい場合がある」
・「定期購入の解約手続きがわかりにくい」
切り替え時の軟便は、フードを変える際に起こりやすい消化器系の反応で、多くの場合は1〜2週間かけて少しずつ新しいフードに置き換える「移行期間」を設けることで軟便リスクを抑えやすくなります。粒の大きさについては、小型犬の場合は手で砕いたり、ぬるま湯でふやかして与える工夫をしているオーナーもいます。
編集部の一言
口コミは参考になる一方で、個体差が非常に大きいのがドッグフードの評価の難しいところです。「自分の犬に合うかどうか」は実際に試してみるしかない部分もあります。お試しセットや少量パックから始めるのが、失敗リスクを減らすコツです。
モグワンとカナガンを徹底比較
原材料・成分の違い
モグワンと並んでよく比較されるのが、同じくイギリス産プレミアムフードのカナガン(Canagan)です。両者の主な違いをまとめると以下のようになります。
| 比較項目 | モグワン | カナガン |
|---|---|---|
| 主なたんぱく源 | チキン(生)・サーモン | チキン(フリーレンジ)・サーモン等複数 |
| チキン配合率 | 55%(生鮮ベース) | 非公開(高配合を謳う) |
| グレインフリー | ○ | ○ |
| ラインナップ数 | 少ない(主力1種) | 多い(チキン・サーモン・ベニソン等) |
| 価格帯 | やや安め | やや高め |
| AAFCO基準 | 全年齢対応 | 全年齢対応 |
カナガンはフリーレンジ(放し飼い)チキンを謳っており、肉の品質へのこだわりを前面に押し出しています。一方でモグワンはチキンの配合比率の高さと価格の手頃さがアドバンテージです。どちらが優れているというよりも、「愛犬の好みと予算」でどちらを選ぶかを判断するとよいでしょう。
詳しい比較はモグワンとカナガンの比較記事もあわせてご覧ください。
どちらが向いているか
簡単な選び方の目安をまとめます。
・コスパを重視したい・初めてプレミアムフードを試したい→モグワンが入門しやすい
・肉の品質にこだわりたい・フリーレンジを優先したい→カナガンが選択肢に
・アレルギーが疑われ食材のバリエーションが必要→カナガンのラインナップが有利
・食いつきを最優先したい→どちらもモニター評価は高いが、まずはお試しで確認
補足・参考
イギリス産プレミアムドッグフード全体の特徴については、イギリス産プレミアムドッグフードの特徴と選び方の記事でも詳しく解説しています。
モグワンを与える際の注意点と切り替え方法
フードの切り替えは「10日間移行」が基本
どんなに品質の高いフードでも、急に切り替えると消化器系に負担がかかることがあります。モグワンへの移行は以下の「10日間移行プラン」が目安です。
| 日数 | 旧フード | 新フード(モグワン) |
|---|---|---|
| 1〜3日目 | 75% | 25% |
| 4〜6日目 | 50% | 50% |
| 7〜9日目 | 25% | 75% |
| 10日目〜 | 0% | 100% |
消化が弱い犬や高齢のシニア犬、パピーの場合は移行期間を2週間程度に延ばすとより安心です。移行中に下痢・嘔吐・食欲の急激な低下が見られた場合は、一度旧フードに戻してかかりつけの獣医師に相談してください。
保存方法と鮮度管理
モグワンのような生肉を多く含むプレミアムフードは、開封後の酸化を防ぐ保存管理が特に重要です。
・開封後は密閉容器またはチャック付き袋でしっかり封をする
・直射日光・高温多湿を避けた冷暗所で保存する
・開封後は1ヶ月を目安に使い切ることが推奨されている
・小型犬は消費量が少ないため、5.8kgの大容量より1.8kg単位での購入が鮮度管理しやすい
実際に小型犬オーナーからは「大袋を買って使いきれないうちに酸化してしまった」という声もあります。体重3kg以下の小型犬には1.8kgパックをこまめに購入するほうが品質を保ちやすいでしょう。
与えてはいけないケース
以下のケースでは、モグワンを与える前にかかりつけの獣医師への相談が必要です。
注意
・鶏肉アレルギーが疑われる犬:主原料がチキンのため、アレルギー反応が起こる可能性があります
・腎臓・心臓疾患を抱えている犬:たんぱく質・リンの含有量が高めのため、食事制限が必要な場合は避けてください
・膵炎の既往歴がある犬:脂肪分15%以上は膵炎リスクのある犬には高すぎる場合があります
・体重管理が必要な肥満気味の犬:カロリー密度が高いため、給与量の厳格な管理が必要です
モグワンに関するよくある質問(FAQ)
モグワンはパピー(子犬)にも与えられますか?
モグワンはAFFCOの全年齢対応基準を満たしていると公式が謳っており、パピーへの給与も対応しています。ただし、急成長期のパピーは栄養バランスへの感受性が高いため、体重の変化や消化状態をよく観察しながら与えてください。不安な場合はかかりつけの獣医師に相談するのが安心です。
モグワンとカナガン、どちらを先に試せばいいですか?
はじめてプレミアムフードを試す場合、価格帯がやや手頃でお試しサイズのあるモグワンから試してみるのがおすすめです。食いつきや便の状態を確認してからカナガンと比較するとよいでしょう。どちらも食いつきへの評価は高いですが、個体差があるため実際に試すことが一番の判断材料になります。
モグワンを食べてから便がゆるくなりました。大丈夫ですか?
フードを切り替えた直後に便がゆるくなることはよく見られます。多くの場合は切り替えスピードを落とし、旧フードとの混合比率を調整することで落ち着いてきます。1週間以上続く場合や血便・嘔吐を伴う場合は、動物病院を受診してください。
定期購入の解約はどのようにすればよいですか?
モグワン公式サイト(ペットゴー)の定期購入コースの解約は、次回発送の数日前までにマイページまたはメールで手続きが必要です。解約条件や締め切り日は変更される場合があるため、必ず公式サイトの最新の利用規約をご確認ください。解約方法でトラブルが起きやすいという口コミもあるため、余裕を持って手続きを進めることをおすすめします。
モグワンはどこで購入できますか?
モグワンはペットゴー公式サイトのほか、Amazon・楽天市場などの主要ECモールでも購入できます。初回割引や定期コースの特典は公式サイトが最もお得なケースが多いですが、ポイント還元を重視する場合はAmazon・楽天との比較もおすすめです。ホームセンターや一般ペットショップでの取り扱いは限られています。
あわせて読みたい
まとめ|モグワンはこんな犬・オーナーにおすすめ
この記事のまとめ
・モグワンはイギリス産のグレインフリープレミアムフード。生鮮チキン55%が主原料で原材料の透明性が高い
・粗たんぱく質26%以上・AAFCO全年齢対応基準を満たし、パピーからシニア犬まで対応
・口コミでは「食いつきがよくなった」「被毛にツヤが出た」という評価が多い
・カナガンと比べて価格がやや手頃で、プレミアムフード入門として試しやすい
・切り替えは10日間かけて段階的に行い、開封後は密閉保存で1ヶ月以内を目安に使い切る
・腎臓・心臓疾患・膵炎の既往がある犬や鶏肉アレルギーが疑われる犬は事前に獣医師に相談を
モグワンは「原材料のシンプルさ」「高い食いつき評価」「イギリス産の信頼感」を兼ね備えたプレミアムフードです。はじめてグレインフリーフードを試す方、食いつきが悩みの方、被毛や皮膚のコンディションが気になる小型犬オーナーには特に検討してみる価値のある選択肢です。
一方で「すべての犬に合う万能フード」は存在しません。口コミや成分表は判断材料のひとつとして活用しながら、愛犬の体調・便の状態・食いつきをよく観察して、最終的には愛犬が元気に完食できるフードを選んであげてください。いぬまめ編集部では引き続き、実際のデータと口コミをもとにフード情報をお届けしていきます。
編集部の一言
フード選びに正解はありません。でも「原材料を読む習慣」をつけるだけで、選択の質はぐっと上がります。いぬまめ編集部は「成分表を読めるオーナー」を増やすことを目標に、これからも正確な情報を発信していきます。
