子犬のワクチン2回目はいつ?間隔・費用・散歩開始時期を解説【2026年】

子犬を迎えて最初に迎える大きなイベントが、混合ワクチンの接種です。ペットショップやブリーダーから「1回目は済んでいます」と説明を受けたものの、2回目はいつ受ければいいのか、費用はどのくらいかかるのか、散歩デビューはいつからなのか——初めて子犬を迎えた方ほど、この時期に多くの疑問を抱えます。
この記事では、子犬のワクチン2回目の接種時期と1回目からの間隔、費用の目安、接種後に気をつけたいこと、そして散歩を開始できるタイミングまでを、いぬまめ編集部が整理してお伝えします。具体的な接種日程は必ずかかりつけの動物病院で決めていただく前提で、飼い主が知っておくと安心な基礎知識をまとめました。
子犬のワクチン2回目に関する3つの基本ルール
まず押さえておきたいのが、子犬のワクチン接種における基本的な考え方です。細かなスケジュールは病院ごとの方針や子犬の状態によって変わりますが、根底にある3つのルールは共通しています。
ルール1|1回目から3〜4週間の間隔をあける
子犬の混合ワクチンは、1回目と2回目のあいだに一定の間隔をあけて接種するのが一般的です。多くの動物病院では3〜4週間程度の間隔を目安としています。
間隔をあける理由は、免疫の仕組みにあります。1回目の接種で体が病原体を認識し、そこから一定期間をおいて2回目を打つことで、より強く安定した免疫反応が引き出されると考えられているためです。間隔が短すぎても長すぎても、期待どおりの免疫がつきにくくなる可能性があります。
1回目の接種日はペットショップやブリーダーから渡される「ワクチン接種証明書」に記載されています。子犬を迎えたら、まずこの書類を確認し、記載された接種日を動物病院に伝えてください。
ルール2|合計2〜3回のシリーズで完了する
子犬のワクチンは「2回で終わり」とは限りません。母犬から受け継いだ移行抗体が消えるタイミングには個体差があるため、生後16週齢前後まで複数回にわたって接種するのが一般的な考え方です。
実際の接種回数は、1回目を受けた週齢や地域の感染状況、動物病院の方針によって2回のこともあれば3回のこともあります。「2回目で全部終わり」と思い込まず、獣医師に総回数を確認しておきましょう。
ルール3|接種スケジュールは獣医師が最終判断する
ここが最も重要です。ワクチンの種類(何種混合か)、接種回数、接種間隔は、子犬の週齢・体重・健康状態・生活環境をふまえて獣医師が判断します。
インターネット上の一般的なスケジュール表はあくまで目安であり、そのまま自分の子犬に当てはめられるとは限りません。特に体調を崩したことがある子犬や、極端に小さいトイプードル・マルプーなどの超小型犬では、慎重な判断が必要になる場合があります。
補足・参考
世界小動物獣医師会(WSAVA)はワクチン接種ガイドラインを公開しており、子犬期の接種は複数回にわたること、最終接種を16週齢以降に行うことが望ましいとする考え方が示されています。日本国内の動物病院でも、この考え方を参考にしつつ地域の感染状況に応じた方針がとられています。
子犬のワクチン接種スケジュール|週齢別の目安
ここでは一般的な接種スケジュールの流れを整理します。あくまで目安であり、実際の日程は必ず動物病院で確認してください。
一般的な接種時期の目安
| 回数 | 目安の週齢 | 主な位置づけ |
|---|---|---|
| 1回目 | 生後6〜8週齢ごろ | ペットショップ・ブリーダーで済んでいることが多い |
| 2回目 | 生後9〜12週齢ごろ | 1回目から3〜4週間後。飼い主が受けさせるケースが多い |
| 3回目 | 生後13〜16週齢ごろ | 移行抗体の影響を考慮して行われることがある |
| 以降 | 1歳前後〜成犬期 | 追加接種の要否・頻度は獣医師と相談 |
迎えたタイミング別の考え方
子犬を迎える時期によって、飼い主が関わる接種回数は変わります。
| 迎えたタイミング | 1回目の状況 | 飼い主が受けさせる回数の目安 |
|---|---|---|
| 生後2ヶ月ごろ | 1回目済みが多い | 2回目以降を1〜2回 |
| 生後3ヶ月ごろ | 1〜2回目済みが多い | 残り1回程度 |
| 生後4ヶ月以降 | シリーズ完了済みのことも | 状況により追加接種のみ |
いずれの場合も、迎えた直後に一度動物病院で健康チェックを受け、そのときにワクチン接種証明書を見せて今後の予定を立てるのが安心です。
接種予定日がずれてしまったとき
「予定日に体調を崩した」「予約が取れなかった」などで、目安の間隔を過ぎてしまうこともあります。数日程度のずれであれば大きな問題にならないことが多いものの、自己判断は避けてください。
1週間以上ずれる場合や、いつ受ければいいか判断に迷う場合は、動物病院に電話で状況を伝えて指示を仰ぎましょう。スケジュールの調整は獣医師の専門領域です。
子犬のワクチン2回目の費用|4つの内訳を理解する
費用は動物病院ごとに自由に設定されており、地域差もあります。ここでは「何にお金がかかるのか」という内訳を整理します。具体的な金額は必ず受診予定の病院に確認してください。
内訳1|ワクチン本体の費用
混合ワクチンは「何種混合か」によって価格が変わります。種類が多いほど費用は上がる傾向があります。5種・6種・8種・10種などのタイプがあり、地域の感染リスクや生活環境に応じて選択されます。
内訳2|診察料
ワクチン接種の前には必ず健康チェックが行われます。体温測定、聴診、体重測定などを通して、接種して問題ない状態かを確認するためです。この診察に対する費用が別途かかる病院もあれば、ワクチン料金に含まれる病院もあります。
内訳3|証明書の発行費用
接種後に発行される証明書は、ペットホテルやドッグラン、トリミングサロンの利用時に提示を求められることがあります。発行費用が別建ての病院もあるため、あわせて確認しておくとよいでしょう。
内訳4|同時に行う検査・処置
子犬の時期は、便検査による寄生虫チェックやノミ・マダニ予防、フィラリア予防の開始なども並行して進むことが多くあります。これらは混合ワクチンとは別の費用です。
| 項目 | 内容 | 確認しておきたいこと |
|---|---|---|
| ワクチン本体 | 何種混合かで変動 | 推奨される種類と理由 |
| 診察料 | 接種前の健康チェック | ワクチン料金に含まれるか別建てか |
| 証明書発行 | 接種記録の書面 | 発行費用の有無 |
| 検査・予防薬 | 便検査・寄生虫予防等 | 同日実施の可否と費用 |
補足・参考
動物医療は自由診療のため、同じ内容でも病院によって金額が異なります。初回受診の予約時に「混合ワクチンを受けたい」と伝え、総額の目安を確認しておくと安心です。混合ワクチンの種類ごとの違いは犬の混合ワクチンとは?種類・費用で整理しています。
ワクチン接種後に気をつけたい5つのポイント

接種した日は、いつもより少し慎重に子犬を見守ってあげてください。以下の5点を意識しておくと安心です。
ポイント1|接種後30分は病院の近くで様子を見る
まれに接種直後にアレルギー反応が出ることがあります。多くの動物病院では、接種後しばらく院内や近くで待機するよう案内されます。指示があった場合は必ず従ってください。
ポイント2|当日の入浴・シャンプーは避ける
接種当日は体に負担がかかっている状態です。シャンプーやトリミングは避け、静かに過ごさせましょう。マルプーやトイプードルなど定期的なトリミングが必要な犬種でも、ワクチンの日程とサロンの予約が重ならないよう調整してください。
ポイント3|激しい運動を控える
接種当日から翌日にかけては、室内でも興奮させるような遊びは控えめにします。落ち着いて休める環境を整えてあげてください。
ポイント4|午前中の受診を選ぶ
万が一体調に変化があったとき、その日のうちに病院に相談できるよう、午前中や病院の診療時間に余裕がある時間帯の受診がおすすめです。夕方の最終診療時間直前は、何かあったときの対応が難しくなります。
ポイント5|24時間は変化を観察する
接種後24時間程度は、食欲・元気・便の状態などをいつもより意識して観察しましょう。少しおとなしい程度であれば様子見でよいこともありますが、判断に迷ったら病院に連絡してください。
注意
顔のむくみ、じんましん、繰り返す嘔吐や下痢、ぐったりして動かない、呼吸が苦しそうといった様子が見られた場合は、すぐに動物病院へ連絡してください。夜間や休診日にあたる場合に備えて、あらかじめ夜間救急病院の連絡先を控えておくことをおすすめします。
散歩デビューはいつから?判断の3ステップ
「2回目のワクチンが終わったら散歩に行けますか?」という質問は非常に多く寄せられます。ここは慎重に考えたいポイントです。
ステップ1|獣医師に「散歩を始めてよいか」を直接聞く
最終的な判断は獣医師が行います。接種回数、最終接種からの経過日数、地域の感染状況、子犬の健康状態を総合的に見て判断されるため、2回目が終わった時点で許可が出るとは限りません。接種のたびに「地面を歩かせてよいか」を確認する習慣をつけましょう。
ステップ2|抱っこ散歩で外の世界に慣らす
地面を歩かせる前の段階として、抱っこやスリングでの外出があります。車の音、人の話し声、他の犬の姿など、さまざまな刺激に少しずつ触れさせることで、社会化のスタートを切ることができます。
子犬の社会化期は生後3ヶ月ごろまでとされ、この時期の経験がその後の性格形成に関わると考えられています。ワクチンの完了を待つあいだも、安全な形で外の刺激に慣らしていくことは大切です。
ステップ3|短時間・静かな場所から始める
許可が出たら、いきなり長時間歩かせるのではなく、家の周りを数分だけ歩くところから始めます。他の犬が多く集まる場所や、糞尿が残っている可能性がある場所は、しばらく避けたほうが無難です。
| 段階 | できること | 注意点 |
|---|---|---|
| ワクチン接種中 | 室内での遊び・家族との交流 | 地面を歩かせない |
| 接種中〜完了前 | 抱っこ・スリングでの外出 | 地面に下ろさない・他犬との接触を避ける |
| 獣医師の許可後 | 短時間の散歩 | 静かな場所・短時間から |
| 慣れてきたら | 散歩時間を段階的に延長 | 体力・気温・路面温度に配慮 |
編集部の一言
散歩デビューを急ぎたくなる気持ちはよくわかります。ただ、子犬の時期は「外に出る」ことよりも「外の世界を怖がらない」経験を積むことが大切です。抱っこ散歩でも社会化は十分に進められますので、獣医師の許可を待ちながら、できる範囲で刺激に慣らしていきましょう。
状況別|こんなときどうする?4つのケース
実際に子犬を迎えた飼い主から寄せられやすい、判断に迷う場面を整理しました。
ケース1|1回目の接種日がわからない
ペットショップやブリーダーから接種証明書を受け取っていない場合は、まず購入元に連絡して接種記録を確認してもらいましょう。書面が入手できない場合は、動物病院にその旨を伝えて相談してください。獣医師が状況に応じた対応を検討します。
ケース2|2回目の予定日に子犬が下痢をしている
体調が万全でないときの接種は避けるのが基本です。予定日に下痢や嘔吐、食欲低下などが見られる場合は、接種前に病院へ連絡し、受診の可否を確認してください。多くの場合、体調が回復してから改めて日程を組み直すことになります。
ケース3|ペットホテルやしつけ教室の予約が迫っている
ペットホテルやしつけ教室では、ワクチン接種証明書の提示を求められることがほとんどです。施設によって「何回目まで完了していれば利用可能か」の基準が異なるため、事前に施設側に確認したうえで、逆算してワクチンの予定を組みましょう。
ケース4|超小型犬で体重が軽く不安がある
マルプーやトイプードル、チワワなどの超小型犬では、体が小さいぶん接種への不安を感じる飼い主も少なくありません。ワクチンの投与量は体重にかかわらず一定量とされるのが一般的ですが、体調管理には特に配慮が必要です。心配な点は事前に獣医師へ率直に伝え、納得したうえで接種を受けましょう。
年齢別|ワクチンとの付き合い方
ワクチンは子犬期だけの話ではありません。ライフステージごとの考え方を整理しておきましょう。
パピー期(生後〜1歳)
複数回にわたる接種シリーズを完了させる時期です。同時に、フィラリア予防やノミ・マダニ対策、去勢・避妊手術の相談など、動物病院との関わりが最も密になる期間でもあります。この時期に「相談しやすいかかりつけ医」を見つけておくことが、その後の犬生を通じた財産になります。
成犬期(1〜7歳)
追加接種の要否や頻度について、獣医師と相談しながら決めていく時期です。生活環境(ドッグランの利用頻度、旅行の有無、他犬との接触機会など)によって推奨される内容が変わることがあります。
シニア期(7歳〜)
加齢に伴い、接種の判断がより個別的になります。持病がある場合や高齢の場合は、接種によるメリットと体への負担を比較検討したうえで、獣医師が方針を提案します。自己判断で中止するのではなく、必ず相談してください。
| ライフステージ | 主な焦点 | 飼い主が意識したいこと |
|---|---|---|
| パピー期 | 接種シリーズの完了 | 接種証明書の保管・スケジュール管理 |
| 成犬期 | 追加接種の要否判断 | 生活環境の変化を獣医師に伝える |
| シニア期 | 体調との兼ね合い | 持病や体調変化の共有 |
狂犬病予防注射との関係|混同しやすい2つの違い

混合ワクチンとよく混同されるのが、狂犬病予防注射です。この2つはまったく別のものとして理解しておきましょう。
違い1|法律上の位置づけ
狂犬病予防注射は狂犬病予防法に基づく制度で、日本国内で犬を飼育する場合の飼い主の義務とされています。一方、混合ワクチンは法律上の義務ではなく、獣医師との相談のうえで任意で接種するものです。
違い2|接種のタイミング
混合ワクチンと狂犬病予防注射は、同じ日には行わず一定の間隔をあけるのが一般的です。どちらを先にするか、どのくらい間隔をあけるかは獣医師の指示に従ってください。
| 項目 | 混合ワクチン | 狂犬病予防注射 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 任意接種 | 法律に基づく飼い主の義務 |
| 子犬期の回数 | 複数回のシリーズ | 生後91日以降に接種 |
| 手続き | 動物病院で完結 | 市区町村への登録・届出が伴う |
| 証明書 | 接種証明書 | 注射済票の交付 |
注意
犬の登録と狂犬病予防注射に関する具体的な手続きは、お住まいの市区町村によって案内内容が異なります。自治体の窓口や公式サイトで最新の情報を確認してください。
子犬を迎えたら準備しておきたい5つのこと
ワクチンの話と並行して、飼い主側で整えておきたい環境や準備物があります。
準備1|かかりつけの動物病院を決める
自宅から通いやすい距離にあり、質問しやすい雰囲気の病院を選びましょう。夜間や休日の対応方針も、初回受診時に確認しておくと安心です。
準備2|接種証明書の保管場所を決める
ペットホテルやドッグランの利用時に必要になります。紛失しないよう、健康手帳やクリアファイルにまとめて保管しておきましょう。スマートフォンで撮影してバックアップしておくのもおすすめです。
準備3|キャリーバッグやスリングを用意する
通院時の移動や抱っこ散歩に必要です。小型犬用の軽量タイプを選ぶと、飼い主の負担も軽減されます。
準備4|フードを急に変えない
子犬を迎えた直後は、環境の変化だけでも大きなストレスがかかります。フードは購入元で与えていたものをしばらく継続し、切り替える場合は1週間以上かけて少しずつ混ぜていくのが基本です。ワクチン接種の直前直後にフードを変えるのは避けましょう。
準備5|静かに休める場所をつくる
接種後だけでなく、日常的に子犬が落ち着いて眠れるスペースが必要です。ケージやサークルを人の出入りが少ない場所に設置し、そこが安心できる場所だと覚えてもらいましょう。
補足・参考
子犬を迎える前後に揃えておきたい用品や環境づくりの詳細は子犬を迎える準備完全ガイドで解説しています。ワクチンを含めた年間の接種スケジュール全体を確認したい方は犬のワクチン接種スケジュール完全解説もあわせてご覧ください。
よくある質問
- 子犬のワクチン2回目は1回目から何週間後ですか?
- 多くの動物病院では3〜4週間程度の間隔を目安としています。ただし1回目を受けた週齢や子犬の状態によって調整されるため、必ずかかりつけの獣医師に確認してください。ペットショップやブリーダーから受け取った接種証明書に1回目の日付が記載されていますので、それを持参して相談するとスムーズです。
- 2回目が終わったら散歩に行っていいですか?
- 2回目の完了イコール散歩開始とは限りません。接種の総回数や最終接種からの経過日数、地域の感染状況によって判断が変わるため、獣医師に「地面を歩かせてよいか」を直接確認してください。許可が出るまでは、抱っこやスリングでの外出で外の刺激に慣らしていく方法があります。
- ワクチンの費用はどのくらいかかりますか?
- 動物医療は自由診療のため、病院や地域、何種混合かによって金額が異なります。ワクチン本体のほか、診察料や証明書発行費用が加わることもあります。初回予約の際に「混合ワクチンを受けたい」と伝え、総額の目安を確認しておくと安心です。
- 接種当日にシャンプーしても大丈夫ですか?
- 接種当日の入浴やシャンプー、トリミングは避けるのが一般的です。体に負担がかかっている状態のため、静かに休ませてあげてください。トリミングが必要な犬種の場合は、サロンの予約とワクチンの日程が重ならないよう事前に調整しておきましょう。
- 接種後にどんな様子が見られたら病院に連絡すべきですか?
- 顔のむくみ、じんましん、繰り返す嘔吐や下痢、ぐったりして反応が鈍い、呼吸が苦しそうといった様子が見られた場合は、すぐに動物病院へ連絡してください。判断に迷う場合も、遠慮せず電話で相談することをおすすめします。夜間救急病院の連絡先は事前に控えておくと安心です。
- 狂犬病予防注射と混合ワクチンは同じ日に受けられますか?
- 一般的には同じ日には行わず、一定の間隔をあけて接種します。どちらを先に受けるか、どのくらい間隔をあけるかは獣医師の指示に従ってください。狂犬病予防注射は法律に基づく飼い主の義務であり、市区町村への登録手続きも伴います。
- 予定日に体調が悪いときはどうすればいいですか?
- 下痢、嘔吐、食欲低下などが見られる場合は、接種前に動物病院へ連絡して受診の可否を確認してください。体調が万全でないときの接種は避けるのが基本で、多くの場合は回復を待ってから日程を組み直すことになります。自己判断せず、必ず病院に相談しましょう。
まとめ|子犬のワクチン2回目は獣医師と一緒に決める
子犬のワクチン2回目は、1回目から3〜4週間程度の間隔をあけて接種するのが一般的な目安です。ただし接種の総回数やタイミング、散歩を始められる時期は、子犬一頭ごとの状況によって変わります。
初めて子犬を迎えた飼い主にとって、この時期は不安なことばかりだと思います。だからこそ、気軽に質問できるかかりつけの動物病院を早い段階で見つけておくことが何より大切です。接種証明書を持参し、今後のスケジュールを一緒に組み立ててもらいましょう。
この記事のまとめ
・2回目は1回目から3〜4週間後が目安。ただし最終判断は獣医師が行う
・接種は2回で終わりとは限らない。生後16週齢前後まで複数回にわたることがある
・費用はワクチン本体+診察料+証明書+検査の組み合わせ。病院ごとに異なるため事前確認を
・散歩開始は2回目完了と同義ではない。地面を歩かせてよいか必ず獣医師に確認する
・接種当日はシャンプー・激しい運動を避け、午前中の受診を選ぶ
・狂犬病予防注射は混合ワクチンとは別物。法律に基づく義務で、自治体への登録が伴う
ワクチンのスケジュールを整えることは、これから10年以上続く愛犬との暮らしの土台づくりです。焦らず、獣医師と相談しながら一歩ずつ進めていってください。



