【2026年】シュプレモとロイヤルカナンを比較|原材料・給与量・費用で選ぶ購入ガイド

2026年10月7日更新 | いぬまめ編集部

シュプレモとロイヤルカナンを比較する際は、ブランド名だけで選ばず、愛犬の年齢や体重に合う製品へ絞り込むことが大切です。両ブランドは対象となる体格や成長段階の分け方が異なるため、同じ条件で比べにくい製品もあります。

この記事では、原材料表示や代謝エネルギー、給与量の確認方法、継続費用の見積もり方を整理しました。愛犬に合うフードを落ち着いて選ぶための判断材料としてご活用ください。

なお、本記事は2026年10月7日(UTC)取得時点の公式サイトおよび公式通販の表示情報に基づき、犬用の総合栄養食を対象に解説しています。特定の疾病に対応する療法食は取り扱いません。

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比較の前に確認したい3つの前提

成犬用2製品の対象体格の違いを示す図。シュプレモ「超小型犬4kg以下用」は超小型犬のみが対象で、ロイヤルカナン「ミニ インドア アダルト」は給与量表が体重2〜10kgの範囲で小型犬まで含むことを、犬の大きさと帯の長さで表している。

フードを検討する前に、両ブランドの分類基準を確認しておく必要があります。前提条件を揃えずに比べると、愛犬の体格や年齢に合わない製品を選んでしまう可能性があるためです。

前提1 対象となる体格区分の違い

成犬用製品において、対象となる犬の体重区分が一致していません。ニュートロのシュプレモ成犬用は「超小型犬4kg以下用」として展開されています。一方、ロイヤルカナンの「ミニ インドア アダルト」は室内で生活する小型犬全般を対象としており、給与量表は体重2kgから10kgまで対応しています。この記事で確認したシュプレモ成犬用は4kg以下用のため、4kgを超える小型犬では同じ条件の比較になりません。

前提2 ライフステージによる製品の分かれ方

愛犬の年齢や成長段階に合わせた製品区分も異なります。子犬用フードの場合、シュプレモは全犬種向けに設計された小粒タイプです。ロイヤルカナンは室内で暮らす小型犬の子犬専用として設計されています。シニア犬向け製品についても、シュプレモはエイジングケア製品を展開していますが、ロイヤルカナンの小型犬向け高齢期用製品は公式サイトで確認してください。

前提3 総合栄養食の表示と基準の確認

毎日の主食として与える場合、総合栄養食の基準を満たしているか確認します。シュプレモは成犬用・子犬用ともに総合栄養食と明記され、AAFCO(米国飼料検査官協会)が定める基準に基づく総合栄養食である旨が記載されています。また、成犬用についてはペットフード公正取引協議会の分析試験結果の明記も確認できます。ロイヤルカナンは公式サイトの分類上で「犬用総合栄養食」カテゴリに掲載されています。細かな適合基準の文言はパッケージや公式表示で確認してください。

補足・参考

シュプレモの「エイジングケア」は製品分類上シニア犬向けですが、栄養基準の表示区分は「成犬用総合栄養食」となっています。シニア期専用の独立した栄養基準が表示されているわけではありません。

成犬・子犬・シニア犬を比べる3つの早見表

愛犬の成長段階に合わせて比較できるよう、成犬用、子犬用、シニア犬向けの3つに分けて主な表示事項を整理しました。数値や原材料は各社の公式表示に基づいています。

成犬用フードの表示比較

体重区分や原材料の組み合わせに違いがあります。愛犬の体重が製品の対象範囲に入っているか確認してください。

項目 シュプレモ 超小型犬4kg以下用 成犬用 ロイヤルカナン ミニ インドア アダルト
対象 超小型犬(4kg以下)の成犬 室内で生活する小型犬の成犬
栄養基準の表示 成犬用総合栄養食(AAFCO基準適合) 犬用総合栄養食(公式サイト分類)
代謝エネルギー 380kcal/100g 377kcal/100g
主な原材料の先頭表示 チキン(肉)、チキンミール、オーツ麦、モロコシ、玄米 米、小麦粉、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、コーン、動物性油脂

子犬用フードの表示比較

対象区分が異なる(全犬種用/室内・小型)点に注意してください。

項目 シュプレモ 子犬用 小粒 ロイヤルカナン ミニ インドア パピー
対象 全犬種の子犬(幼犬期・成長期) 室内で生活する小型犬の子犬
栄養基準の表示 幼犬期等用総合栄養食(AAFCO基準適合) 犬用総合栄養食(公式サイト分類)
代謝エネルギー 380kcal/100g 396kcal/100g
主な原材料の先頭表示 チキン(肉)、チキンミール、大麦、オーツ麦、玄米 米、肉類(鶏、七面鳥、ダック)、動物性油脂

シニア犬向けフードの表示比較

シュプレモの栄養基準表示は成犬用総合栄養食です。

項目 シュプレモ 超小型犬~小型犬用 エイジングケア
対象 超小型犬・小型犬のシニア犬
栄養基準の表示 成犬用総合栄養食(AAFCO基準適合)
代謝エネルギー 360kcal/100g
主な原材料の先頭表示 チキン(肉)、チキンミール、大麦、オーツ麦、玄米、粗挽き米

※2026年10月7日(UTC)取得時点の公式サイト表示値です。ロイヤルカナンのシニア犬向け製品は公式ページをご確認ください。

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原材料表示を読む3つのポイント

原材料表示を確認するときは、記載されている品目や添加物を客観的に見比べることが大切です。

ポイント1 先頭に記載されている原材料の確認

製品パッケージや公式サイトの原材料表示欄を確認します。シュプレモの成犬用製品は、チキン(肉)やチキンミールに続いてオーツ麦や玄米などの穀物が並びます。子犬用やエイジングケア製品でも、チキン類に続いて大麦やオーツ麦が並ぶ構成です。一方、ロイヤルカナンのミニ インドア アダルトは米、小麦粉、肉類(鶏、七面鳥、ダック)の順に並んでいます。パピーでは米、肉類、動物性油脂の順に記載されています。愛犬が好む食材や食べ慣れている素材が含まれているか確認してください。

ポイント2 穀物の配合と愛犬との相性

両ブランドの該当製品は、いずれも穀物原料を使用しています。シュプレモはグレインフリー(穀物不使用)製品ではありません。オーツ麦、大麦、玄米などが含まれています。ロイヤルカナンにも米、小麦粉、コーンなどが配合されています。愛犬の体質に合うか気になる場合は、原材料のリストを獣医師に提示して相談すると安心です。

ポイント3 酸化防止剤や保存料の添加物表示

品質を維持するために使用されている添加物の表示も確認します。シュプレモには酸化防止剤としてミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、クエン酸が使用されています。一方のロイヤルカナンには、保存料としてソルビン酸カリウム、酸化防止剤としてミックストコフェロールやローズマリーエキスの記載があります。

編集部の一言

原材料表示の並びだけで良し悪しを判断するのではなく、愛犬の食べ具合や体調の安定度を日頃から観察して選ぶ姿勢が大切です。

給与量とカロリーから継続費用を見積もる3つの軸

子犬用の給与量表の読み方を示す図。手前に現在の子犬、背後に成長後の姿のシルエットがあり、体重計に乗っているのは成長後の姿。現在の体重ではなく、成犬時の予想体重と月齢で給与量を確認することを表している。

毎日の食事として無理なく続けるためには、1日あたりの給与量と製品価格から月間の費用を算出することが欠かせません。

軸1 100gあたりの代謝エネルギー表示

フードによって含まれるカロリー密度が異なります。成犬用ではシュプレモが380kcal/100g、ロイヤルカナンが377kcal/100gと近い数値です。子犬用ではロイヤルカナンが396kcal/100g、シニア犬向けのシュプレモ エイジングケアは360kcal/100gと表示されています。

軸2 体重や運動量による給与量表の読み方

給与量の確認方法はメーカーごとに指定されています。ロイヤルカナンの成犬用は、体重と運動量(運動しない/運動する/よく運動する)の3区分で1日の目安量が示されます。例えば体重3kgの成犬の場合、運動しない場合は57g、運動する場合は67g、よく運動する場合は76gです。表は2〜10kgの範囲で、範囲外の体重には当てはめません。表に示されている数値は使用開始時の目安です。愛犬の体型や活動量に合わせて調整してください。

注意

子犬用の給与量表は現在の体重ではなく、成犬になったときの予想体重(成犬時体重)と月齢を組み合わせて読みます。成犬用の表とは見方が異なるため注意が必要です。

ロイヤルカナン ミニ インドア パピーの2ヵ月齢における1日給与量は、成犬時体重2kgで50g、成犬時体重4kgで81gです。成犬時体重2〜8kgの区分では、11ヵ月齢から成犬用への切り替えが推奨されています。いずれも使用開始時の目安で、個体差や活動量に応じて調整します。切り替え月齢は成犬時体重の区分によって異なります。

シュプレモ3製品の体重別の給与量は、本記事では数値を確認できていないため、製品パッケージまたは公式ページの給与量表で確認してください。

軸3 1ヶ月の継続費用を計算する手順

月間のランニングコストを把握するため、以下の計算式を使って概算費用を算出します。

・1日の給与量(g)× 30日 = 1ヶ月に必要なフード量(g)

・1ヶ月に必要なフード量(g)÷ パッケージの内容量(g)× 購入価格 = 1ヶ月の継続費用

愛犬の体重や活動量によって1日の給与量は変わるため、具体的な給与量をパッケージで確認したうえで計算してください。

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購入前に確認したい3つの条件

実際に注文する前に、購入条件や流通形式を確認しておくと失敗を防ぎやすくなります。

条件1 パッケージの内容量展開

製品によって用意されている内容量のバリエーションが異なります。内容量は購入ページごとに表示が異なる場合があるため、注文するページで確認してください。

条件2 販売価格・送料・定期便の条件

フードの販売価格、セールの適用条件、送料、定期便の条件は公式サイトの最新表示で確認し、安定して購入できる価格帯かを見極めることが重要です。

条件3 公式通販とブランドサイトの表記差

シュプレモは製品情報を紹介するブランドサイトと、直接注文を受け付ける公式通販サイトで記載内容が異なる場合があります。最新の在庫状況は、注文を行う公式通販ページで直接確認してください。

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愛犬のタイプ別に見る4つの絞り込み方

愛犬の体格や年齢に合わせて、どちらの製品が検討候補になるかを整理しました。

超小型犬(4kg以下)の成犬

体重が4kg以下の場合は、両ブランドともに選択肢に入ります。シュプレモは「超小型犬4kg以下用」と表示されており、体格区分が合います。ロイヤルカナンも2kgからの給与量設定があるため、体重2kg以上であれば給与量表の範囲に入ります。2kg未満の場合は公式サイトで確認してください。

4kgを超える小型犬の成犬

体重が4kgから10kg前後の小型犬の場合、シュプレモの「超小型犬4kg以下用」は対象外となります。小型犬全般に対応しているロイヤルカナンのミニ インドア アダルトを検討するか、シュプレモの他シリーズから適合する製品を公式ページで探す必要があります。

成長期の子犬

子犬期は粒の食べやすさと給与量の管理が重要です。シュプレモの子犬用小粒は全犬種対応で、ふやけやすい小粒タイプとして設計されています。ロイヤルカナンは室内で暮らす小型犬の子犬に特化しており、月齢ごとの成犬時予想体重に応じた給与管理が可能です。

中〜高齢期のシニア犬

シュプレモのエイジングケアは360kcal/100gと表示されています。ロイヤルカナンのシニア向け製品は公式サイトで最新のラインナップを確認し、健康状態に合わせて獣医師と相談しながら決定してください。

どちらも合わない場合に確認する3つの探し方

シュプレモやロイヤルカナンを検討しても条件が合わない場合は、別の総合栄養食を探す必要があります。製品を選ぶ際の客観的な基準を3つ紹介します。

探し方1 総合栄養食の表示と対象年齢

主食として与えるフードは「総合栄養食」の表示があるかを確認します。さらに「成犬用」「子犬用」「全成長段階用」など、愛犬のライフステージに適した規格が明記されているか確認してください。

探し方2 犬種や体格に合う粒の設計

小型犬や超小型犬は口や顎が小さいため、粒が大きすぎると食べにくさを感じることがあります。粒の大きさや形の説明を公式ページで確認し、愛犬が食べやすい形状を採用している製品を選ぶと安心です。

探し方3 原材料と1日の給与量の目安

使用されている主原料の種類や、1日あたりに与える目安量を公式サイトで確認します。給与量が少なすぎたり多すぎたりしないか、愛犬の体重に合わせて無理なく完食できる量かを見極めることが大切です。

よくある質問

シュプレモとロイヤルカナンの一番の違いは何ですか?
対象となる体格区分と製品設計の基準が異なります。成犬用においてシュプレモは「超小型犬4kg以下」を対象としているのに対し、ロイヤルカナンは「室内で生活する小型犬の成犬用(給与量表は2〜10kg)」を対象としています。原材料の組み合わせやカロリー設計にも違いが見られます。
超小型犬の成犬ならどちらを選べばいいですか?
どちらも検討候補になります。シュプレモは「超小型犬4kg以下用」という体格区分の表示、ロイヤルカナンは給与量表の範囲(2〜10kg)に愛犬の体重が入るかを確認してください。愛犬の食べやすさや原材料の好みを確認して選んでください。
子犬用から成犬用へはいつ切り替えますか?
犬種や体格によって異なります。ロイヤルカナン ミニ インドア パピーの場合、成犬時体重2〜8kgの区分では11ヵ月齢から成犬用への切り替えが推奨されています。シュプレモは製品パッケージに記載されたメーカーの案内に従ってください。
シニア犬にはどちらが合いますか?
シュプレモは超小型犬〜小型犬用のエイジングケア(成犬用総合栄養食規格)を展開しています。ロイヤルカナンのシニア向け製品は公式サイトで該当製品をご確認ください。持病や体調の変化がある場合は獣医師へ相談してください。
1日の給与量は何gくらいですか?
体重や運動量によって異なります。ロイヤルカナンの成犬用では、体重3kgで運動しない場合が57g、よく運動する場合が76gです。これらは使用開始時の目安ですので、体調に合わせて調整します。シュプレモは製品の給与量表をご確認ください。
どちらのほうが費用を安く抑えられますか?
購入するパッケージの容量や給与量によって異なるため、一概にどちらが安いとは言えません。1日の給与量に日数を掛け、パッケージ価格から1ヶ月あたりの必要額を計算して比較することをおすすめします。
どちらのフードもグレインフリーですか?
どちらもグレインフリーではありません。シュプレモはオーツ麦や玄米などの穀物を含み、ロイヤルカナンも米や小麦粉などの穀物原料を使用しています。

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まとめ|愛犬の体格と年齢に合わせて公式情報を確認

この記事のまとめ

・対象の体格と年齢を合わせる:シュプレモは超小型犬4kg以下、ロイヤルカナンは小型犬全般など、条件を揃えて候補を絞り込みます。

・表示事実に基づいて比較する:主原料の組み合わせやカロリー、給与量の算出方法を公式表示から客観的に確認します。

・購入条件を事前に確認する:継続して与えるために、内容量や販売価格、送料などの条件を公式通販ページで確かめます。

愛犬の現在の体重、成長段階、日々の運動量を考慮しながら、無理なく継続できるフードを選んであげてください。最新の原材料や販売条件については、必ず各メーカーの公式サイトをご確認ください。

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