マルチーズ成犬の体重・サイズ早見表|大きさの予測と飼い方ポイント【2026年】

マルチーズ成犬の平均体重は2〜3kg、体高は20〜25cmが目安ですが、4kg近くなる個体も珍しくありません。「うちの子はどのくらいの大きさになるの?」と気になる飼い主さんのために、月齢別の成長カーブ・成犬サイズの予測方法・体重管理のコツを、いぬまめ編集部がまとめました。
数値はあくまで目安ですが、愛犬の状態を判断するひとつの物差しとしてお役立てください。
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マルチーズ成犬の体重・サイズ早見表
マルチーズは古くから愛玩犬として親しまれてきた犬種で、体格の基準は各国の犬種標準(スタンダード)で定められています。まずは全体像をつかんでおきましょう。
成犬の平均体重と体高の目安
マルチーズ成犬の体重はおおむね2〜3kg、体高(地面から肩甲骨頂点まで)は20〜25cmが一般的です。ただし家庭犬では3〜4kgクラスの個体も少なくなく、ショードッグ基準より大きめになりやすい傾向があります。
| 区分 | 体重の目安 | 体高の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 小柄タイプ | 1.8〜2.5kg | 19〜22cm | 抱っこしやすいが体力面の配慮が必要 |
| 標準タイプ | 2.5〜3.2kg | 21〜24cm | 犬種標準に近い体格 |
| 大柄タイプ | 3.2〜4.0kg | 24〜26cm | 骨格がしっかりし活動量も多め |
大切なのは「何kgか」よりも、その子の骨格に対して適正な肉付きかどうかです。同じ3kgでも、骨格が細い子には太り気味、しっかりした骨格の子にはちょうど良い場合があります。
オスとメスで体格に差はあるのか
マルチーズはオスとメスの体格差が比較的小さい犬種です。同腹の兄弟でも性別より個体差のほうが大きく出ることがあります。強いて言えばオスはやや骨太で筋肉がつきやすく、メスはコンパクトにまとまる傾向が見られる程度です。
補足・参考
犬種標準は国や団体によって記載が異なります。日本の家庭犬としてのマルチーズはショードッグの標準より大きめの個体が多い傾向があります。愛犬の適正体重は、かかりつけの動物病院で骨格・体型を見てもらいながら把握するのが確実です。
月齢別に見る成長カーブ|7つの節目
マルチーズがどのように大きくなっていくのか、月齢の節目ごとに見ていきましょう。以下は平均的な成長イメージであり、生まれたときの体重や親犬のサイズによって前後します。
1. 生後2ヶ月頃(お迎え直後)
ブリーダーやペットショップからお迎えするのがこの時期です。体重はおおむね500〜900g程度で、手のひらに収まるほどの小ささです。急激に体重が増えていく時期の入口にあたるため、フードの量と回数を細かく分けて与える必要があります。
2. 生後3ヶ月頃
お迎えから約1ヶ月で体重が1kg前後まで増える子が多くなります。ワクチンプログラムが進み、少しずつ外の世界に触れさせ始める時期でもあります。この時期の体重の伸びが、成犬時サイズを占うひとつの手がかりになります。
3. 生後4〜5ヶ月頃
成長スピードがもっとも速い時期です。体重は1.5kg前後に達し、四肢が伸びて子犬らしい丸みが少しずつ減っていきます。乳歯から永久歯への生え変わりも始まり、噛みたい欲求が強まります。
4. 生後6ヶ月頃
成犬時体重のおよそ7〜8割に達する子が多い節目です。体高の伸びはこの頃までにかなり進み、以後は横幅や筋肉がついていく段階に移ります。成犬サイズを予測するうえで、生後6ヶ月時点の体重は重要な参考値です。
5. 生後8〜10ヶ月頃
体重増加ペースが目に見えて緩やかになります。1ヶ月あたりの増加が100g以下になってくると、成長の終盤に入ってきたサインです。この頃からパピー用フードを成犬用フードへ切り替える検討を始める飼い主さんが増えます。
6. 生後12ヶ月頃(1歳)
マルチーズを含む小型犬は、多くの場合1歳前後で体格の成長がほぼ完了します。体重も安定期に入り、以降の増減は成長ではなく体脂肪の変化と考えて差し支えありません。
7. 1歳半〜2歳頃
骨格の成長は止まっていますが、筋肉が充実して体つきが締まってくる時期です。この頃に体重が増え続けている場合は、成長ではなく肥満傾向の可能性を疑い、食事量を見直すタイミングです。
| 月齢 | 体重の目安(標準タイプ) | 成犬体重に対する割合 | この時期のポイント |
|---|---|---|---|
| 生後2ヶ月 | 0.5〜0.9kg | 約25% | 低血糖に注意し給餌回数を確保 |
| 生後3ヶ月 | 0.9〜1.3kg | 約40% | 社会化を意識した経験づくり |
| 生後4ヶ月 | 1.2〜1.7kg | 約50% | 成長のピーク期 |
| 生後6ヶ月 | 1.8〜2.4kg | 約70〜80% | 体高の伸びがほぼ完了 |
| 生後9ヶ月 | 2.2〜2.9kg | 約90% | 増加ペースが緩やかに |
| 生後12ヶ月 | 2.4〜3.2kg | 約100% | 成犬体重に到達 |
| 1歳半 | 2.4〜3.2kg | 維持期 | 増加分は体脂肪と判断 |
注意
上の数値はあくまで一般的な目安です。表より軽い・重いというだけで問題があるとは限りません。むしろ「急に体重が減った」「食欲があるのに増えない」「短期間で急増した」といった変化のほうが注意すべきサインです。気になる変化があれば早めに動物病院へ相談してください。
成犬サイズを予測する4つの方法
子犬のうちから「どのくらいの大きさになるのか」を知りたい方は多いはずです。完全に正確な予測はできませんが、いくつかの手がかりを組み合わせると精度が上がります。
1. 両親犬のサイズから推測する
もっとも信頼できるのが親犬の体格です。ブリーダーからお迎えする場合は、母犬・父犬の体重を事前に確認しておきましょう。両親がともに2.5kg前後なら子も同程度に収まりやすく、片方が4kg近い場合は大きめに育つ可能性があります。
2. 生後6ヶ月時点の体重から逆算する
小型犬では生後6ヶ月時点で成犬体重の7〜8割に達しているケースが多いため、この時期の体重を0.75で割るとおおよその成犬体重が見えてきます。たとえば生後6ヶ月で2.1kgなら、成犬時は2.8kg前後という計算です。
3. 足の大きさと骨格を見る
子犬のうちから足が大きく、前肢の骨(手根部)が太い子は骨格のしっかりした大柄タイプに育つ傾向があります。逆に全体が華奢で足先が小さい子は小柄にまとまることが多いです。日々抱き上げる飼い主さんの手の感覚は意外に頼りになります。
4. 兄弟犬との比較を覚えておく
同腹の兄弟のなかで大きいほうだったか小さいほうだったかは、その後の体格に反映されやすい情報です。お迎え時にブリーダーから聞いておくとよいでしょう。
| 予測方法 | 精度の目安 | 確認できる時期 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 両親犬のサイズ | 高い | お迎え前 | 祖父母の体格で隔世遺伝することもある |
| 生後6ヶ月の体重 | 比較的高い | 生後6ヶ月 | 肥満気味だと過大に見積もる |
| 足・骨格の太さ | 中程度 | 生後2ヶ月〜 | 主観的な判断になりやすい |
| 兄弟犬との比較 | 中程度 | お迎え時 | 情報を得られない場合がある |
編集部の一言
「小さいまま育ってほしい」という理由で食事量を意図的に減らすのは避けてください。成長期の栄養不足は骨格や免疫の発達に影響します。サイズは遺伝で決まる部分が大きく、食事制限でコントロールするものではありません。
体重が「成長で増えているか」を見分ける3つのサイン

成犬になったあとの体重増加は、そのほとんどが体脂肪の増加です。成長との違いをどう見分けるか、3つの視点で整理します。
1. 体高が伸びているかどうか
成長期であれば体重とともに体高も伸びます。メジャーで肩の高さを月に一度測っておくと、成長が続いているのか横に広がっているだけなのかが判断できます。
2. 上から見たときのくびれ
真上から見て、肋骨の後ろに緩やかなくびれがあるのが理想的な体型です。くびれが消えて胴が寸胴になってきたら、体脂肪が増えているサインと考えましょう。
3. 肋骨に触れるかどうか
手のひらで体側を軽くなでたとき、うっすらと肋骨の凹凸を感じられる状態が適正です。強く押さないと分からない場合は、皮下脂肪が厚くなっています。
| チェック項目 | 理想的な状態 | やせ気味のサイン | 太り気味のサイン |
|---|---|---|---|
| 肋骨の触感 | 軽く触れて分かる | 骨が浮き出て見える | 強く押さないと分からない |
| 上から見た輪郭 | 緩やかなくびれあり | くびれが極端に深い | くびれがなく寸胴 |
| 横から見た腹部 | 後方に向かって引き上がる | 腹部が大きく落ち込む | 床と平行かたるんでいる |
| 背骨・腰骨 | 触れるが突出しない | はっきり突出している | 脂肪で触知しにくい |
成犬期の適正体重を保つ5つの食事管理ポイント
マルチーズは体が小さいぶん、わずかな食事量の差が体重に大きく影響します。成犬になってからの食事管理で押さえておきたいポイントを整理します。
1. パピー用フードからの切り替え時期を見きわめる
体重増加が落ち着く生後10〜12ヶ月頃が、成犬用フードへの切り替えの目安です。パピー用フードはカロリーとタンパク質が高めに設計されているため、成長後も与え続けると体重が増えやすくなります。切り替えは1〜2週間かけて混ぜる割合を段階的に変えていくのが基本です。
2. 給餌量はパッケージ表示を出発点にする
フードのパッケージには体重別の給与量が記載されています。まずはそれを基準に与え、2週間ほど体重の推移を見て微調整します。表示量は平均的な活動量を前提にした目安なので、運動量が少ない子は控えめに、活発な子は少し多めに調整しましょう。
3. おやつは1日の総カロリーの1割以内に
体重3kgのマルチーズの1日必要カロリーは大型犬に比べてごくわずかです。ジャーキー数本で1日の必要量のかなりの割合を占めることもあります。おやつを与えるなら、そのぶんフードを減らす意識を持ちましょう。
4. 週に一度は体重を測る習慣をつける
キッチンスケールや人用体重計(抱っこして測り、自分の体重を引く方法)で構いません。曜日と時間帯を決めて測ると変化に気づきやすくなります。3kgの犬にとっての300gは体重の1割にあたる大きな変化です。
5. フードの粒サイズと食べやすさを確認する
マルチーズは口が小さく、粒が大きすぎると噛み砕きにくいことがあります。丸飲みが続くと消化に負担がかかる場合があるため、小型犬向けの小粒タイプを選ぶのが無難です。フード選びの詳細については、マルチーズにおすすめのドッグフードやマルチーズに合うドッグフード選び方もあわせてご覧ください。
体格タイプ別の飼い方ポイント(小柄/標準/大柄)
同じマルチーズ成犬でも、体格によって気をつけたいポイントは異なります。愛犬のタイプに合わせた配慮を確認しましょう。
小柄タイプ(2.5kg未満)の注意点
体が小さいぶん体温調節が苦手で、寒さの影響を受けやすい傾向があります。冬場は室温管理と服の活用を検討しましょう。体重に対して食事の絶対量が少ないため、食べムラが体調に直結しやすいのも特徴です。1回の食事量を減らして回数を増やす分割給餌が向いています。
抱っこ時の落下事故にも注意が必要です。ソファやベッドからの飛び降りは関節に負担がかかるため、段差にはステップを設置しましょう。
標準タイプ(2.5〜3.2kg)の注意点
最も扱いやすい体格ですが、1歳を過ぎると体重が緩やかに増えやすいタイプです。200g以上の増加が2か月続くようなら食事量を見直しましょう。散歩は1日2回・各15〜20分を基本に運動量を確保します。
大柄タイプ(3.2kg以上)の注意点
骨格がしっかりしているぶん適正体重の幅も上振れします。3.5kgでも骨格次第で肥満とは限りません。ただし活動量が多い子は関節への負担も相応にかかるため、フローリングの滑り対策とジャンプの抑制を意識してください。
| 体格タイプ | 気をつけたい点 | 食事の工夫 | 運動の目安 |
|---|---|---|---|
| 小柄(〜2.5kg) | 低体温・低血糖・落下事故 | 回数を分けて少量ずつ | 1回10〜15分×2回 |
| 標準(2.5〜3.2kg) | 緩やかな体重増加 | 計量を徹底しおやつを管理 | 1回15〜20分×2回 |
| 大柄(3.2kg〜) | 関節への負担 | 体重に応じた給与量調整 | 1回20分×2回+室内遊び |
年齢別に見る体重管理の考え方(成犬期/シニア期)
マルチーズ成犬は成長が終わったあとも、年齢によって体重管理の考え方が変わります。
1〜6歳の成犬期
最も活動的で代謝も安定している時期です。この時期に確立した適正体重がその子の生涯基準値になります。年1〜2回の健康診断で体重を記録し、変化の推移を残しておくと後々役立ちます。
7〜10歳のシニア移行期
マルチーズは小型犬のなかでも比較的長寿で、7歳ごろからシニア期の入口とされます。運動量が減る一方で食欲は変わらないことが多く、体重が増えやすくなります。フードをシニア向け低カロリータイプに切り替えるか、動物病院に相談しましょう。
11歳以降の高齢期
この時期はむしろ体重減少に注意が必要です。筋肉量の低下や食欲変化でじわじわと痩せることがあります。高齢期の体重減少は体調変化のサインであることが多いため、月1回の計測を欠かさず、明らかな減少があれば早めに受診してください。
| 年齢帯 | 体重管理の重点 | 測定頻度の目安 | フードの考え方 |
|---|---|---|---|
| 1〜6歳 | 適正体重の基準づくり | 月1回 | 成犬用総合栄養食 |
| 7〜10歳 | 増加傾向への対応 | 月1〜2回 | 活動量に応じてカロリー調整 |
| 11歳〜 | 減少傾向への注意 | 月2回以上 | 食べやすさと嗜好性を重視 |
体重が増えない・減らないときに見直す4つのポイント

「食べているのに増えない」「減らそうとしても変わらない」といった悩みは、複数の原因が絡み合っていることがあります。
1. 実際の摂取カロリーを把握できているか
家族の誰かが別途おやつを与えていた、というのは非常によくあるケースです。1日に与えたものをすべて書き出し、家族全員で共有するところから始めましょう。
2. 計量が目分量になっていないか
付属スプーンやカップは、すり切りか山盛りかで20〜30%の差が出ます。1g単位で測れるデジタルスケールを使うと、意図しない過不足を防げます。
3. 運動量が生活の変化で減っていないか
季節や飼い主さんの生活スタイルの変化で、散歩時間が知らぬ間に短くなることがあります。体重の変化と生活の変化を並べて振り返ると、原因が見えやすくなります。
4. 体調面の変化が背景にないか
食事量や運動量を調整しても体重変化が説明できない場合は、体調面の背景がある可能性があります。食欲があるのに痩せる、飲水量が増えたといった変化がある場合は、自己判断せず動物病院を受診してください。
注意
急激な減量は体に負担をかけます。減量が必要な場合でも、1週間あたりの減少幅は体重の1〜2%程度にとどめるのが一般的な考え方です。極端に食事を減らさず、獣医師の指導のもとで計画的に進めてください。
成犬になってからの暮らしで気をつけたい6つのこと
体格が定まったマルチーズ成犬期は、日々の暮らし方の積み重ねが健康状態に直結します。マルチーズならではの配慮ポイントをまとめます。
1. 被毛のケアを日課にする
マルチーズの真っ白なシングルコートは抜け毛が少ない反面、毛玉ができやすい性質があります。毎日のブラッシングは皮膚状態の確認機会にもなるため、体重測定とあわせて習慣化しましょう。
2. 涙やけの状態を観察する
目周りの被毛が変色する涙やけはマルチーズに多く見られます。こまめに拭き取り清潔を保つことがケアの基本です。急に量が増えた場合は獣医師に確認してもらいましょう。
3. 歯みがきを続ける
小型犬は口腔内が狭く歯石がつきやすい傾向があります。子犬のうちから口周りを触られることに慣らしておくと、成犬になってからのケアがスムーズになります。
4. 床の滑り対策をする
フローリングは足腰に負担がかかります。カーペットやマットを敷き、爪と足裏の毛を定期的に整えることで滑りにくい環境をつくれます。
5. 体温管理を意識する
体が小さいマルチーズは外気温の影響を受けやすい犬種です。夏の散歩は日中を避け、冬は室温を一定に保つ配慮が求められます。
6. 健康診断を定期的に受ける
年に1回、シニア期に入ったら年に2回の健康診断が推奨されます。体重の記録を持参すると獣医師が変化を把握しやすくなります。飼い方全般についてはマルチーズの飼い方完全ガイドで詳しく解説しています。
編集部の一言
体重管理がうまくいっている家庭には共通点があります。それは「測る習慣がある」ということです。数値を記録していれば変化への気づきが早くなります。月に一度でも構いません。難しいことではないので、ぜひ習慣にしてください。
よくある質問
- マルチーズの成長はいつ止まりますか?
- 個体差はありますが、多くの場合生後10〜12ヶ月頃までに体高の成長がほぼ完了し、1歳前後で体重も安定します。1歳を過ぎてからの体重増加は、成長ではなく体脂肪の増加と考えるのが一般的です。
- 成犬で4kgあるのですが太りすぎでしょうか?
- 体重の数値だけでは判断できません。骨格がしっかりした大柄タイプであれば4kgが適正な場合もあります。肋骨に軽く触れて凹凸が分かるか、上から見てくびれがあるかといった体型の指標で判断し、気になる場合は動物病院で相談してください。
- 子犬のときに小さければ成犬も小さいですか?
- 傾向としてはそうですが、絶対ではありません。生まれたときに小さくても成長期に追い上げる子もいます。より参考になるのは両親犬のサイズと、生後6ヶ月時点での体重です。
- パピー用フードから成犬用への切り替えはいつがよいですか?
- 体重の増加が落ち着いてくる生後10〜12ヶ月頃が一般的な目安です。切り替えは1〜2週間かけて、新しいフードの割合を少しずつ増やしていく方法が推奨されます。
- 体重はどのくらいの頻度で測ればいいですか?
- 成長期は週1回、成犬期は月1回、シニア期は月2回程度が目安です。曜日と時間帯を固定すると、条件がそろって変化を把握しやすくなります。
- ティーカップサイズのマルチーズはいますか?
- 「ティーカップ」は正式な犬種区分ではなく、極端に小さい個体を指す通称です。体が小さいほど体温調節や低血糖のリスクへの配慮が必要になります。サイズの小ささだけを基準に選ぶのではなく、健康状態や育った環境をよく確認することが大切です。
- シニアになって痩せてきたのですが大丈夫でしょうか?
- 高齢期の体重減少は、筋肉量の低下だけでなく体調面の変化が背景にあることもあります。明らかな減少が見られる場合は、様子を見ずに動物病院を受診することをおすすめします。
まとめ|マルチーズ成犬の体重は「数値」より「変化」を見る
マルチーズ成犬の体重はおおむね2〜3kg、体高は20〜25cm程度が目安ですが、家庭犬としては3〜4kgクラスの子も珍しくありません。大切なのは平均値と比べることではなく、その子の骨格に合った体型を維持できているかどうかです。
成長は1歳前後で落ち着きます。それ以降の体重変化は体脂肪や筋肉量の増減を反映するため、月1回の計測と体型チェックを習慣にすることで早めに気づいて対応できます。
この記事のまとめ
・マルチーズ成犬の体重目安は2〜3kg、体高は20〜25cm程度
・生後6ヶ月で成犬体重の7〜8割、1歳前後で成長がほぼ完了
・成犬サイズの予測には両親犬のサイズと生後6ヶ月の体重が参考になる
・体重の数値より、肋骨の触感とくびれで体型を判断する
・成犬期は月1回、シニア期は月2回の計測を習慣にする
・急な増減や説明のつかない変化は動物病院で相談する



