子犬の下痢の原因|早めに受診したい症状と受診前の準備

2026年10月13日更新いぬまめ編集部広告

目次
  1. 子犬の下痢で考えられる5つの原因
  2. 早めに動物病院を受診したい4つの症状
  3. 受診を迷ったときの3つの判断軸
  4. 受診前に準備したい3つのこと
  5. 下痢の最中は自己判断でフードを替えない
  6. よくある質問
  7. まとめ|子犬の下痢は早めの受診を視野に落ち着いて対処しよう

子犬の下痢の原因には、ウイルスや細菌などの感染、寄生虫、環境変化のストレス、食事の変更、誤食などがあります。子犬は食欲や元気があり軟便程度であっても、経過をよく観察して念のため早めに受診を検討したいところです。

この記事では、子犬の下痢で考えられる原因の見当、早めの受診を検討したい症状、動物病院を受診する前の準備について整理してお伝えします。

編集部の一言

子犬の下痢は、軟便の段階から丁寧に様子を観察し、早めの受診を視野に入れておくと安心です。

子犬の下痢で考えられる5つの原因

子犬の下痢には、日常生活のきっかけから感染症まで複数の原因が知られています。

原因の種類 確認できる主な内容
感染症 ウイルスや細菌性の下痢が多く見られる
寄生虫 寄生虫感染による下痢も多い
環境変化 生活環境が変わるストレスに伴う下痢もよく見られる
食事変更 フードなどの変更に伴う下痢もよく見られる
誤食 食べ物以外の物や、人用の薬・サプリメントの誤食

ウイルスや細菌などの感染

子犬では、ウイルスや細菌性の下痢が多く見られます。自己判断で様子を見ず、受診の目安を確かめておきましょう。

寄生虫による影響

子犬の下痢では、寄生虫感染が原因となるケースも多く知られています。自己判断せず動物病院で確認することが大切です。次節の症状とあわせて様子を確認してください。

環境変化のストレス

新しく家に迎え入れた直後など、環境変化のストレスによる下痢も子犬ではよく見られます。ただし、ストレスと決めつけずに受診の必要性を検討することが大切です。

食事の変更

与えるフードを変えたタイミングなど、食事の変更に伴う下痢もよく見られます。食事を替えた心当たりがある場合も、自己判断せず受診時の情報として整理しておきましょう。

食べ物以外の物や人用の薬の誤食

食べ物でないものを誤食してしまった場合や、人用の薬・サプリメントの誤食が下痢の原因となることがあります。誤食が疑われる場合も、自己判断せずに動物病院へ相談してください。

早めに動物病院を受診したい4つの症状

早めの受診が勧められている症状は次の4つです。

注意

次のいずれかの症状が見られるときは、早めに動物病院へ相談してください。

血便が出ている

便に血が混じっている場合や、黒色便・鮮血便が見られるときは、早めに動物病院を受診したい症状です。見逃さないように様子を確認しましょう。

元気がなくぐったりしている

普段に比べて元気がなく、ぐったりとして動かない様子がある場合も、早めに動物病院を受診してください。

嘔吐を伴っている

下痢だけでなく嘔吐を伴っている場合も、早めに動物病院を受診したい状態です。かかりつけ医へ相談しましょう。

水様便が出ている

形のない水のような便(水様便)が出ている場合も、早めの受診が勧められる症状の一つです。

受診を迷ったときの3つの判断軸

動物病院へ行くべきか迷った際は、次の3つの軸で落ち着いて状況を整理してみましょう。

早めに受診したい4つの症状の有無を確認する

まずは、血便・ぐったりしている・嘔吐・水様便のいずれかが出ていないかを確認します。これらが当てはまる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。

軟便程度でも経過を観察して早めの受診を検討する

子犬の場合、食欲や元気があり軟便程度であっても、経過をよく観察して念のため早めの受診を検討しましょう。「元気があるから大丈夫」と過信せず、変化に気を配ることが大切です。

きっかけがあっても受診判断を変えない

環境の変化や食事の変更など思い当たるきっかけがあっても、自己判断で原因を決めつけず受診を検討しましょう。受診時に伝える具体的な情報は、次の事前準備で整理します。

受診前に準備したい3つのこと

動物病院を受診する前に、次の3つを準備しておきましょう。

便や嘔吐物を持参する

動物病院を受診するとき、便や嘔吐物を持参すると診断の助けになります。持参の仕方や保管方法については、事前に動物病院へ確認しておくと安心です。

食欲や元気と便の経過を観察しておく

子犬の食欲や元気の様子、便の状態がどのように推移しているかをよく観察しておきます。いつ頃から便がゆるくなり始めたのかを把握しておくことが大切です。

思い当たるきっかけを整理しておく

直近での食事の変更、生活環境の変化、食べ物以外の物や人用の薬を口にした可能性がないかを整理します。受診時にこれらを伝えると、獣医師に状況を伝えやすくなります。

下痢の最中は自己判断でフードを替えない

子犬の下痢ではフードの変更に伴うものがよく見られますが、自己判断で原因を決めつけることは避けましょう。

下痢をしている最中に自己判断で別のフードへ変更することは避け、食事の見直しについては獣医師の指示に従うことが大切です。

診察を終えて体調が落ち着き、獣医師と相談のうえ毎日のごはんを見直す段階になったら、下痢しやすい犬のドッグフードおすすめ7選も参考にしてみてください。

よくある質問

子犬の下痢は元気ならしばらく様子を見てもいいですか?
子犬の下痢は、食欲や元気があり軟便程度であっても、経過をよく観察して念のため早めに動物病院を受診することが勧められています。
子犬の下痢で考えられる主な原因は何ですか?
ウイルスや細菌などの感染、寄生虫、環境変化のストレス、食事の変更、食べ物以外の物や人用の薬などの誤食が挙げられます。
血便が出ているときはどうすればいいですか?
黒色便や鮮血便などの血便が出ている場合は、早めに動物病院を受診したい症状に含まれます。自己判断せず動物病院へ相談してください。
下痢と嘔吐が一緒に出ているときは受診すべきですか?
嘔吐を伴っている状態は早めの受診を勧める症状の一つです。早めに獣医師へ相談しましょう。
動物病院へ行くときに便は持っていったほうがいいですか?
便や嘔吐物を持参すると、獣医師による診断の助けになります。持参の具体的な手順は事前にかかりつけの動物病院へ確認してください。
家に迎えたばかりで環境が変わったあとの下痢も受診が必要ですか?
環境変化のストレスによる下痢もよく見られますが、子犬の場合は自己判断せず、経過をよく観察しながら念のため早めの受診を検討しましょう。

まとめ|子犬の下痢は早めの受診を視野に落ち着いて対処しよう

この記事のまとめ

・子犬の下痢は感染症や寄生虫、環境変化、食事変更、誤食など複数の原因が考えられる

・血便、ぐったりしている、嘔吐、水様便が見られるときは早めに動物病院を受診する

・元気や食欲があり軟便程度でも経過をよく観察し、早めの受診を検討して便を持参する

次に読む

犬の健康・病気の新しい記事です。

犬の健康・病気犬が空腹で吐いたあと食事はどうする?|受診の目安と食事再開の考え方犬の健康・病気犬介護は何から始める?愛犬と飼い主の負担を減らすケアと便利グッズ犬の健康・病気犬は雨の日に散歩すべき?行かない時のストレス対策と濡れた後のケア