散歩中に愛犬が急に草を食べ始めた経験はありませんか?この記事では、犬が草を食べる5つの理由と判断基準を解説します。
犬が草を食べる5つの理由
理由1:胃腸の不調を整えようとしている
消化不良や胸やけを感じたとき、草を食べて胃を刺激し嘔吐しようとしていると考えられています。ただし2008年のカリフォルニア大学デイビス校の研究では、健康な犬も草を食べることが確認されています。
理由2:栄養素を補おうとしている
フードで食物繊維やビタミンが不足していると、本能的に草を食べて栄養を補おうとすることがあります。
理由3:ストレスや退屈の解消
犬はストレスや退屈を感じると「転位行動」として草を食べることがあります。散歩コースの変更やおもちゃ遊びで改善することがあります。
理由4:草の食感や味が好き
純粋に草の食感や味を楽しんでいるケースもあります。特定の草だけ選んで食べる犬もいます。
理由5:野生の本能が残っている
犬の祖先であるオオカミも草を食べることが確認されており、本能的な行動が残っていると考えられています。
犬の草食いはやめさせるべき?
基本的にはやめさせたほうが安全です。
- 除草剤・農薬のリスク
- 有毒植物(スイセン、チューリップ、アジサイ等)の危険性
- 寄生虫や感染症のリスク
草食いを減らすための対処法
- フードの見直し — 食物繊維が豊富なフードへ切り替え
- 散歩の質を上げる — コース変更やおもちゃ遊びの導入
- しつけの徹底 — 草に口を近づけたら制止、食べなかったら褒める
- 犬用の草を用意 — ペットショップの安全な草で欲求を満たす
獣医師に相談すべきサイン
- 草を食べた後に頻繁に嘔吐する
- 下痢や血便が続く
- 食欲がない・元気がない
- 草を異常なほど大量に食べる
まとめ
犬が草を食べる行動は珍しくありませんが、リスクがあるためやめさせるのが望ましいでしょう。フードの見直しや散歩の工夫から始めてみてください。
※この記事は獲医師監修の複数の信頼できる情報源をもとに作成しています。

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