オリジンキャットフードは製造中止?2026年版|販売情報の確認と購入判断

愛猫に与えているフードの「製造中止」という噂を聞くと、このまま買い続けられるのか不安になる方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、今回確認できた公式サイト等の資料の範囲では、オリジンキャットフード全体の製造中止を示す公式発表は確認されていません。日本公式サイトには14商品が掲載されており(2026年10月4日時点)、現在も情報が公開されています。ただし、掲載情報が直ちに製造状況や店頭の在庫を保証するものではないため、注文可否は購入先ごとの確認が必要です。
この記事では、噂が出た背景にある事実の整理、製造・販売状況を確かめる確認先、購入前に見直したいポイントや、別フードを検討する際の客観的な比較軸について解説します。
「製造中止」と言われる背景を整理する3つの事実
なぜオリジンキャットフードに製造中止の噂が流れているのでしょうか。現在確認できる事実1つと、噂と混同されやすい出来事2つを整理します。
日本公式サイトのキャットフード一覧に14商品が掲載されている
2026年10月4日時点で確認された日本公式サイトのキャットフード一覧ページには、オリジンブランドの製品が14商品掲載されています。少なくとも、ブランド全体が日本向けラインナップから一斉に削除されたという状況ではありません。
ただし、一覧ページに商品が掲載されていること自体は、個別の製造ラインの稼働状況を直接示すものではありません。そのため、「掲載があるから製造が完全に継続されている」と断定する根拠にはならない点に留意が必要です。
同系列ブランド「ACANA」の一部商品終了告知との混同
日本公式サイトでは、2025年1月17日付で「ACANA 一部商品終売のお知らせ」という告知が出されています。製造元であるチャンピオンペットフーズ社からの通達として案内されたものです。
これはあくまで同系列の別ブランドである「ACANA(アカナ)」の特定商品を対象とした製造終了の通知であり、ORIJEN(オリジン)の製造終了を示すものではありません。同じメーカーが手がけるプレミアムフードであることから、情報が混同されて「オリジンも終了するのではないか」と誤解が広がった可能性があります。
日本国内における販売元メーカーの移管案内
卸売事業者の案内(2026年5月29日告知)によると、オリジン、アカナ、アカナクラシックの販売元が2026年6月1日から随時、有限会社AFJへ移管された旨が通知されています。
この販売元変更の案内が、製造中止の噂と結びついた可能性があります。
注意
今回確認できた資料の範囲では、メーカーからオリジン全商品の製造継続を明示する発表は確認できていません。一方で、製造中止を示す公式発表も確認できていないため、噂だけで判断せず最新の流通状況を確かめることが大切です。
製造状況と販売状況を確かめる4つの確認先
愛猫のフードを確保するためには、どこでどのような情報を確認すべきかを把握しておくことが役立ちます。情報源によって確認できる内容が異なるため、目的に応じて使い分けましょう。
日本公式サイトの製品一覧・個別ページ
日本公式サイト(acana.net)では、現在国内向けに取り扱われている製品ラインナップや、各商品の仕様表示を確認できます。ただし、サイト上で紹介されていても、各販売店での注文可否やリアルタイムの在庫状況までは確認できません。
メーカーのAPAC向け公式サイト
メーカーが運営するアジア太平洋(APAC)地域向けの公式サイトでは、例えば「Original Cat」がドライキャットフードとして340g、1kg、1.8kg、5.4kg、17kgといったサイズ展開で掲載されていることが確認できます(2026年10月4日時点)。ただし、日本国内で全サイズが流通しているかどうかを示すものではありません。
正規販売元・流通元の公式アナウンス
卸売事業者の案内で販売元が有限会社AFJへ移管されたとされています。問い合わせ先や取扱店は、公式の最新表示で確認してください。
購入を予定している各店舗の販売ページ
実際に手元に届くかどうかは、最終的に利用するペットショップやオンラインモールの在庫表示に依存します。入荷時期や配送スケジュール、在庫切れの際の入荷予定などは、各店舗の販売画面や問い合わせ窓口で確認する必要があります。
| 確認先 | 確認できること | 確認できないこと |
|---|---|---|
| 日本公式サイト | 国内向け掲載商品・基本仕様(2026年10月4日時点の掲載情報) | 製造ラインの稼働状況・店舗在庫 |
| APAC向けメーカーサイト | APAC向けの掲載商品・サイズ表示(2026年10月4日時点の掲載情報) | 日本国内での販売状況・実売サイズ |
| 正規販売元(AFJ) | 販売元変更の案内(2026年6月1日から随時移管) | 個別商品の販売状況・在庫 |
| 購入予定の各店舗 | 現在の注文可否・手元への配送時期 | メーカー全体の製造継続見通し |
購入前に確認したい3つのポイント
販売元の変更や流通の変動がある時期は、いつもと同じ商品かどうかを慎重に見極めて購入することが大切です。
商品名・対象年齢・パッケージの仕様
日本公式の商品ページにおいて、「オリジナルキャット」には全年齢・全猫種対応の表示がなされています。愛猫のライフステージに合っているか、普段与えているパッケージと名称や対象が一致しているかを、注文確定前に確認しましょう。
国内での注文可否とリアルタイム在庫
商品ページに掲載があっても、入荷待ちや取り寄せ対応になっている場合があります。購入先のカート画面で在庫ありか入荷待ちかを確認してください。
給餌量と総合栄養食の表示基準
多頭飼いでは猫ごとに年齢や体格が違うため、パッケージの給餌量目安を1頭ずつ当てはめて確認しましょう。パッケージに記載された総合栄養食の基準や給餌量目安を確認し、愛猫のコンディションに合わせて給餌量を適切に調整することが大切です。
編集部の一言
普段買っているショップで一時的に在庫が見当たらない場合でも、「製造中止になった」と決めつけず、販売元や取扱店の最新案内を確認することをおすすめします。
別のフードも検討したい人のための3つの比較軸
「もしもの在庫切れに備えて、今のうちに別のフードも試しておきたい」「安定して手に入りやすい選択肢を確保しておきたい」と考える飼い主さんもいらっしゃるでしょう。フードを切り替える際は、以下の3つの客観的な基準で比較することが大切です。
対象年齢・用途の一致(ライフステージ適合)
全年齢対応フードを与えていた場合は、同じく全成長段階に対応しているか、あるいは成猫用・シニア用など現在の愛猫の年齢に合致しているかを確認します。多頭飼育で年齢が異なる猫がいる場合は、全年齢対応を選ぶと管理の手間を抑えやすくなります。
主原料の構成と総合栄養食の基準
肉や魚といった主原料の種類、グレインフリー(穀物不使用)設計の有無、AAFCO(米国飼料検査官協会)基準を満たす総合栄養食であるかを確認します。
供給の安定性と継続しやすい購入条件
定期購入の仕組みがあるか、解約条件が明確か、安定して自宅に届く流通体制が整っているかを確認しましょう。1日あたりの給餌量から費用を算出し、家計に無理のない範囲で長期的に続けられるかも重要です。
別のフードも見たい場合の比較候補の一つにカナガン キャットフード チキンがあります。対象年齢・総合栄養食の表示・原材料・購入条件を公式ページで確認し、上の3つの軸で比べてください。オリジンと同等とは限りません。
オリジンの購入可否を確認したうえで、別のフードも見てみたい方へ
補足・参考
新しいフードに切り替える際は、一度にすべて変えるのではなく、従来のフードに少しずつ混ぜながら徐々に割合を増やしていくことが推奨されます。胃腸のデリケートな猫のコンディションを整えるためにも、公式の推奨方法に沿って慎重に進めましょう。
よくある質問
- オリジンのキャットフードは製造中止になったのですか?
- 今回確認できた資料の範囲では、オリジンキャットフード全体の製造中止を示す公式発表は確認されていません。日本公式サイトにも14商品が掲載されています(2026年10月4日時点)。ただし、製造状況をメーカーが明示的に発表したものではないため、製造継続を断定することはできません。
- ACANAの製造終了のお知らせはオリジンにも関係ありますか?
- この告知の対象はACANAの一部商品で、ORIJENの製造終了を示すものではありません。2025年1月17日付で日本公式サイトから出された告知は別ブランドの特定商品を対象としたものです。
- 販売元が変わったと聞きましたが、買えなくなるのでしょうか?
- 卸売事業者の案内によると、2026年6月1日から随時販売元が有限会社AFJへ移管されたと案内されています。卸売事業者の案内は販売元の変更を伝えるもので、個別商品の販売状況や在庫は示していません。購入先で確認してください。
- 日本公式サイトに載っている商品は、今すぐ買えますか?
- サイトへの掲載は、日本国内での販売ラインナップを示すものであり、各店舗での購入可能な在庫を保証するものではありません。実際の注文可否や納期の目安は、利用する販売店の在庫表示をご確認ください。
- 海外(APAC)の公式サイトにあるサイズは日本でも買えますか?
- APAC向けサイトに掲載されているサイズ(17kgなど)が、すべて日本国内で正規流通しているとは限りません。日本国内でのサイズ展開や販売状況については、日本公式サイトや正規取扱店で確認する必要があります。
- オリジンから別のフードに切り替えるときの注意点はありますか?
- 対象年齢や用途、総合栄養食の表示、給餌量目安を確認した上で、現在与えているフードに少量ずつ混ぜて慣らしていきましょう。急な切り替えは猫のお腹に負担をかけることがあるため、愛猫の様子を観察しながら慎重に進めることが大切です。
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まとめ|販売情報の確認と購入判断
この記事のまとめ
・製造中止の公式発表は未確認:日本公式サイトには14商品が掲載されており(2026年10月4日時点)、全体の製造中止は確認されていません。
・噂の背景にある2つの出来事:ACANA一部商品の製造終了告知(2025年1月)や、国内販売元のAFJへの移管(2026年6月)が誤解に繋がったと考えられます。
・在庫と購入可否は店舗で確認:全商品の製造状況と店舗ごとの在庫は今回の資料では確認できていないため、注文可否・在庫・対象年齢を購入先で確認しましょう。
オリジンキャットフードが手に入りにくいと感じた場合でも、まずは販売元・取扱店の最新案内を確認することが先決です。全商品の製造状況や各店舗の個別在庫までは断定できないため、公式の窓口や販売店の情報を落ち着いて確認し、愛猫の健康維持をサポートする安定した食事環境を整えていきましょう。
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